八幡原飛行場業務日誌

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タミヤ(イタレリ) 1/72 A-10A (その2)

前輪式は、機首のオモリが必要なのが普通なんだな
A-6Eのときはには機首に詰め込むオモリの重量が
(正確には質量というのだな)
説明書に記載されていたのだが、不足するのを防ぐため
余分に詰め込むようにと、指定は重く書かれていると思いつつも
指定より軽くすることなど、とても危険が多いなあと
ブルってしまい、指定キッチリと入れてしまった

0.1g表示の電子天秤で計るのだけど、このA-10Aの説明書には重量が書いていない
ネット検索したら20gと出ていた  信じるしかない

今回は、その昔海釣りに連れて行ってもらったときに使ったナマリのオモリを
ハンマーで叩き潰して切り刻んで、押しこむことにした
できるだけ、前に詰め込んだほうが、まちがいないので、小さくしたものを
あいているところに入れた

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コックピットのあたりに接着して行ったが
結局仮組みしたら、いろいろぶつかったりして
最終的にはこんな感じだ

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私の買ったキットの個別の問題と思うのだが
金型はすばらしいと想像するが
インジェクションの作業が、きちんと標準作業されていないと
推測する
主翼の下の左が下に曲がっていて、長さが少し短くなっていた
胴体の左右をあわせると、片側が短い
たぶん、まだプラが熱いうちに取り出して
柔らかい状態から冷やすときに変形したと思う
「今日xx個作らないといけないのに、もうすぐ終業時間だよ~~~」と
イタリアのチョイ悪オヤジは早く帰りたくて
いけないことをしたのではと
想像してしまいましたよ
標準作業でちゃんとやってよ
こればっかりは、買ってきて、組み立てるまでは、わからない不具合だ

9月2日のblogに書いた
上半角調整で、真っ二つに割れたのが、このA-10Aなのだが
ここでも、時間がかかりましたね

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冷静に考えれば、主翼と胴体に隙間が出たのは
薄いプラ板を挟み込めばこんなことには
ならなかったのでしょう

二度目は、ギッチリとは、しないで
軽く輪ゴムでとめて
なんとかギリギリ見られるところまでは
追い込みましたよ
かなり時間をロスったなあ

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なんだかんだと、変形のため
パテは必要でした
ここでも、時間をロスりました
まいったなあ

ヨーロピアン迷彩は初めてなので
いつも見ている某サイトの色の情報を見て決めました
タミヤの説明書は、タミヤのカラーの番号で書いてあるので
それは考えずに、しました
クレオスにはそのカラーのものが出来合いであるのはわかりましたが
某サイトの情報ほ信じて、色を作りました
怖いもの知らずということで

よくあるのは、上面二色で、下面一色の迷彩が多いのですが
こいつは、全面三色の迷彩なのです
つまりは、下面色というものがなくて、下面も上面と同じ色で
迷彩となっているのは、もう飛んでいるときは、見つかりにくく
するつもりは無いというべきなのか?
いずれにしても、三色迷彩の全面というのは、なかなか手間のかかるものです

いつもは、薄い色から塗装していくところですが
タミヤの説明書のモノクロの塗装図では
グリーンが真っ白で
グレーが、明るいグレーで
ダークグリーンが暗いグレーで
印刷してあるのと
見た感じでは、グリーンの面積が大きいので
グリーン、グレー、ダークグリーンの順に塗装していくことにしました

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これが、グリーンとグレーを塗装したところ
今回は、説明書を1/72の縮尺に合わせて拡大コピーして
それを切り抜いて、迷彩パターンのマスキング用紙にするつもりで
コピーまでは、したのですが
うまく境目のボケができないかもしれないと思い
結局フリーハンドでやりました

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三色の塗装が終わったところですが
このあと、何度も塗装することになりました
一番の理由は、なぜか塗装をはがしてしまうのです
プラスチック自体は、いちど洗剤で洗ってあるのですが
塗料の膜強度がないのか......クレオスの塗料で、水性では無いのに
何度もタッチアップとなりまして、これでも時間を取りました
そもそも、室内でエアブラシを使用するための換気装置がないため
いちいちコンプレッサーも含めてすべてのものを玄関先にもっていって
作業しないといけないので、明るい時間帯に、時間の取れるときと言う
むずかしいところなのです

 

(つづく)

タミヤ(イタレリ) 1/72 A-10A (その1)

コンテストには出品したので
作った経過を書いてみよう
進行形では書けなかったのでね

市内のショップ主催のスケールモデルコンテストだけど
9月にあるよとは、てんちょーには聞いていた

たしか、以前のコンテストのレギュレーションで
「このお店で買ったもの」というのがあった思ったけど
今回の要綱をいくら眺めても
そんなレギュレーションは書かれていない
悪く考えれば、どこから買ったなにでもいいのか?
ただ、「スケールモデル」の定義が書いていて
「実在する物をプラモデルにした.......」とある
なので、前回は、どこぞにあるガンダムの実物大?のがあるので
あのガンダムは、スケールモデルの元の「実物となる」という
笑い話?ともつながる

でも、マナーとしてと言うべきか、このお店から買ったもので
出しましょうよ
と、以前からきょろきょろと見ていたのだが
1/32の単発機でいくかと思っていたが
どうも、時間がとれそうもなく
考えた末に
タミヤの1/72 A-10A と決めた
これも以前コンテストに出した、A-6Eと同じく、イタレリのOEMと呼ぶべきもので
金型はイタレリ、インジェクションもイタレリ、デカールもイタレリで
袋つめまでイタレリと思われる
説明書と箱はタミヤだろう

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ふくろには、イタリア製である記載がある

フェルールは大きくわけで三つで
二つはグレーの大きなもので
ひとつは透明部品だ

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これと

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これと

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これだが
透明部品は作り始めて気がついたが
誘導ロケット弾の先端のカメラ部分の透明部品がある

全体パーツの見た感じは、A-6Eと同じような感じで
あまり深くない凹のスジボリがあって
かなりよく見えた
ああ、A-6Eの部品を見たときと同じだな


A-6Eで苦しんだのは、たくさんついている武装で
結構手間取った
なので今回は、はやばやと武装から作ることにした

でも、またしても武装に時間がかかった
A-6Eでは、いわゆる「イモヅケ」を指定している?バクダン類だったが
今回は、だいたいのぶら下げるものに、ちゃんと穴がついていて
パイロン側に突起がある

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だが、ここに問題あり
金型の都合で、取り付け方向と穴の方向が角度で45度ずれている

写真を見てわかってもらえるだろうか

しょうがないので
内側を削って、筒状の取り付け部分を
単なる穴にするしかない
バクダン類もそうだが、でかいドロップタンクも同じだ

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めんどくさいな
ドロップタンクにいたっては、穴自体が大きくて
内側を削った上に、パテモリして、穴を小さくした

8月9日に書いたサイドワインダーが実はこれの武装パーツで
翼が二枚、まったくイモヅケを指定してあり、ポロリといくことは
確実と感じた

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なので、0.3mmのピアノ線を埋めることにして
0.4mmのドリルで穴あけをした

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なので、この翼は、中に0.3mmのピアノ線があるので
薄く削ることができなくて、厚い翼で
実感がなくなった
実物はやたらと薄いので、アルミ板か銅板で作ったほうが
いいのかもしれないが、そこまでする時間が取れなかった


(つづく)

ちょっとしばらくのあいだ

家庭の都合で
ちょっとしばらくのあいだ
作るのは中止です
なので、昨日のコンテスト出品になんとか
がんばったのでした

今日は、未組み立てのキットを箱詰めしました
ああ、ここ三年くらいで、ついつい買い込んだのですねと
実感できたのは意味があるかも
東欧のキットが混じっていたのも
時代なのかもしれない

この状態では
まともに作れるのは
来年の春以降になるのかもしれない







しょうがない



あと、どのくらいまともに手が動いて
作れるのか
5年か
10年か
???


まにあいました

某ショップの
スケールモデルコンテスト
昨年はハセガワの1/48 Fw190A-8を出したが
今年は、タミヤ(イタレリ)1/72 A-10A
にした
正確には、A-10AとP-47Dを並べて
サンダーボルト新旧とするつもりで
展示台も作っていたが
いろいろと野暮用が多発で
日程的に無理が出たので
しょうがないと
A-10Aのみにした

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ああ
さびしい台になってしまった
人もいない
作業車もない

突っ込みどころ満載だ

ごめん
来年はがんばるからさ

なんとかわかりやすい
メッサーシュミット Bf109のなにかにするよ


と、おまけで
常設展示化している
72の単発プロペラ機は
一機交換して、テンチョーの
好みそうなのを持っていきました

それについては
またそのうちのネタとして

タミヤニュース2016年10月号が届いた

タミヤニュース2016年10月号が、届いていました
たぶん、昨日かおとといに届いたのでしょう
ほかの郵便物と重なって気がつかなかった
最近は、まいどのことで......

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表紙は、陸上自衛隊の10式戦車のマークで
そうです、裏表紙は10式戦車というのは、ビンと来ました

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それにしても、日本以外は航空機のミュージアムはたくさんあるなあと
感心します
今月も掲載されています
ライトサイクロンエンジンは、近くでじっくり見たいなあ



ちょっと、書き込みをサボっていました
いろいろありましたので

某お店の、スケールモデルコンテストは、
締め切りぎりぎりではないように
進めていたのですが
野暮用が入って
結局、余裕が無い

上反角

結局我慢できないのが
なかなか進まない理由だ

上反角つきすぎのため
また無理やりやったら
割れるかもしれないので
胴体内側にランナーを加工して
補強に接着したし
割れないようにテープぐるぐるで
目玉クリップで挟んだ

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これで、ちょっと軽めにゴムで引っ張って
ひとばん様子を見よう
効果がなかったらあきらめるとするか
写真はピントが合っていないが  アトピン と言う

今日に塗装に入るかと
昨晩の決心はどこへやら
雑用でへとへとで
ピトー管は、またもやピアノ線削りでいくことにして
モーターツールで削っていたら
嫁様に
「テレビの声が聞こえない」と
おこられた

途中まで削って
あとは、地道に水ペーパーでやったが
削れない

割れた

主翼フィレット部を接着するため
押さえつけたら
上反角がつきすぎた

なので、内翼を水平くらいに戻すために
強制的に反対方向に添え木をして輪ゴムでとめてみた

一晩したら

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あーあ
割れた
パキッと、どこからか音がしたんだよなあ
ここが割れ始めていたんだ

でも、そこそこ目的の角度に近づきました

流し込み接着剤で、
また一晩放置だ

まいったなあ

目的の角度は無理そうだな
妥協するしかない