八幡原飛行場業務日誌

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タミヤニュース2017年10月号が届きました

暑さもすぎて、すごしやすい季節になりましたが
なぜweblogがupできていないというと
去年から、ほんとにずっとやらないといけないことが
増えまして
それにも増して
もう、あまり活動していない分野でお呼びがかかったものでねえ

それで秋のスケールモデルコンテストも、はやばやとはじめたはずなのに
進まないのですよ

しょうがないので、タミヤニュースの話題で
お茶を濁します
なんとか今年中には、あることを終わらせないと
プラモ作りも、ままならないのです

それで.....
タミヤニュース2017年10月号が昨日届きました
野暮用がもうひとつ増えて
毎晩のようにいろいろありましてねえ......
いいわけですが

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表紙は、ドイツ空軍です
トラのマークは見たことはあります
裏表紙は、東武モデラーズコンテストですが
コルセアが気になりました
今ちょうどコルセアを作っているのですよ
そのうちその情報はupしますね

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「日野オートプラザ」は知りませんでした
興味深いものが展示してあるのですね
八王子市ですか むすこのところに遊びに行った
ときにでも、まわることは可能ですねえ

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モデラーのための戦史は
ヴィトゲンシュタインですよ
ああ、この話は、あとでね

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それで、いつも真ん中にあるジオラマ作品ですが
いつもはWWIIのヨーロッパの情景が多いのですが
今回は、車の情景です
土煙が、いいのですよ  感動しました
ジオラマで、動きのある情景を止めて表現するのは
たいへんだと思います


それで、
ヴィトゲンシュタインの話ですが
今回は、じっくりと読んで
それをもとにネットもいろいろと検索して
目からうろこでした
自分では、電波をかじったことがあるので
ああ、見えない電波は、かじれないよと
ちゃちゃはいれないようにしてもらってね
レーダーについて、わかっているつもりでしたが
違っていました
ドイツの場合だけでしょうけれど
あたしのこのweblogでお勉強になるということはないとはおもいますし
いろいろと読んで知った知識なので
たんに受け売りになってしまいますので
ここからは読んでもむだになる方は多いと思います
と、書いておきます

まず、まったく誤解していたのは
航空機の搭載レーダーは、まずVHFからはじまって
そのあとにUHFに発展したと思っていました
だってねえ、WWIIの以前と、その最中のころは
レーダーを構成する能動素子は、電子管でしょう
つまりは、真空管などですから、周波数が高くなると
真空管の製造技術と、そのまわりの回路の物理的構成が
たいへんなり、それと、送信段の能率がおちるので
大出力がだしにくいのですから
なのに、なのに、なのに、なのに
チャフから逃れるということのために
あえてUHFレーダーを実用化していたあとに
VHFレーダーに移行するのだって  ありえません

一般論から言えば、周波数が高いと、レーダーの分解能があがるので
使う側はメリットがあるので、UHFの次は、SHFと、どんどん
使えるのなら、周波数があがる......つまりは、波長が短くなるわけです
ちなみに、UHFというのは、Ultra High Frequency のことで
300MHzが、3000MHz(3GHz)をいうのが普通で
波長だと、1mから10cmなので、メートル波とセンチメートル波の
間ですねえ
FuG202は、490MHzとかそこあたりを使ったので、波長は
61cmですから、八木アンテナラジエーターは
だいたい30cmくらいになるわけです
その30cmですら邪魔なのに、もっと長いアンテナをつけることに
なるなんてねえ
FuG220は73/82/91MHzの切り替えだということなので
今で言うFM放送の周波数ですから、八木アンテナだと
FM放送受信のアンテナサイズで、波長は3.6mくらいで
ラジエターは1.8mくらいになりますので
かなり邪魔になります
エレメント間隔も1/4波長にしたら90cmにもなるしね
それで、レーダーの出力は2.5kWとか簡単に書いてあるのですが
ほんとうは、FuG220よりFuG202のほうが不思議です
490MHzで1.5kWって  どういうこと?
ネットを見ていると、FuG202は送信部がテレフンケンの電子管
みたところふつうのビーム出力管だと思うのですが
それが二本パラレル接続なのですよ
真空管の大きさからして、そして時代的な製造技術からして
たぶん、ビーム出力管であるのでしょうけれど
ラジアル構造としてもトリタンは使われていたのかは
わからないとしても、戦後時代の2B52とかそこらへんの
C級増幅用の球としてもプレート損失は100Wくらいでしょうか
2C39はライトハウス管なので、ちょっと世代は違うとしても
このレベルのプレート損失としてもたかだか100W程度とみるべきで
ネットで見る限り、終段管の仕様はわからないので、あくまでも想像なのだが
プレート損失100Wとして、二パラで200W分なのだが
490MHzだと、効率が悪くて20%とか30%と推測するのですが
たぶん、エミ減覚悟で、むりやり使ったとしても
出力200Wは出せませんよねえ
パルスって、そんなにデューティーをひくく使ったのでしょうか
PEP(ピークエンベロープパワー)という考え方を適用してよいのか
わかりませんが、ほんとうに短いパルスで、デューティー低く
しておかないと、1.5kWなんて出ないし
そもそも、そんな送信部に必要な電力をどうして作り出せるのでしょうか
連続波の1.5kWの送信だと、たぶん発電機は、5kWとか6kWとかの
発電能力が必要でしょうから、そんなオルタネーターをとごに置くのよ
そして、そんなパワーをだいじなプロペラを回すエンジンから
取り出すのは、できないでしょう
とすると、納得するしかないのは
デューティーがかぎりなく低くて、1.5kWのピークパワーであっても
平均値にしてしまえば100Wも出ていないと考えないと
無理なのでしょう
なんとなくわかってきました

なお、その当時に
イギリスでは、送信部の終段は、まずクライストロン(進行波管)を使って
つまりは、たんなるビーム出力管でも、ラジアル管でも
ライトハウス管でもないのですね
そして、マグネトロン、つまりは、今の電子レンジで使っている
電子管と同じ構造のもので、大出力を得ていたのですから
当時のイギリスのレーダー技術はたいしたものですねえ


おまけの話ですが
私は、VHFで、ハイパワーほ出したくて
2B94や、ラジアル管で、セラミックチューブの4CX350を入手したのですが
電源をうまく調達できなくて、トランジスターの二パラで
50Wを出しただけでした
ちゃんと、郵政技官が二人やってきて、検査していきましたので
まったく合法的にですけどね
今は、人体に対する電波の影響ということで
VHFの500W(たかだか500Wかもしれませんが)を出そうとするだけで
20m以上のタワーを建てないと、免許が下りないので
たぶん、私は死ぬまでに500Wとか1kWとかの免許は、
いただけないでしょうね
実家に残してある15mのタワーなら、低い周波数で
VHFは、あきらめれば1kWは免許されるかもしれませんが
いまさらねえ......

電波出さずに、プラモを作りますよ...


長くなりました

ボークス仙台ショールーム

ボークス仙台ショールームが移転しました
理由はいろいろとネットで書かれていますので
信じる信じないはともかくとして.....

新しいショールームのことをネットで書く人が
見当たらないようなので、あえて書きます
異論はあるかもしれませんが
私の感じたことを書きます

8月15日に行ってみました
ご近所ではないので、仙台駅前にいくのは、ある程度の覚悟で
行ってきました
当日は雨でした
仙台で雨に降られたという記憶はないなあ
たぶん初めてでしょう
傘をさして、ペデストリアンデッキを歩くのはまあいいとして
お店に入ったときの濡れたかさ傘の処理は大変でしたね

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まず、旧ショールームのあるビルを見てみました
扉は完全にロックされていて、A4用紙程度の移転先の説明が
ありましたが、前に立って見ている中で、ふたグループがやってきて
扉を開けようとして、開かなくて「アレレ?」という感じで
そのあとに、移転先の説明に気がついて読んでいました
あまり周知徹底されていないのでしょうか
わたしですらネットで見ていたのですけどねえ  不思議です
なので、もっと大きな紙で移転先を説明したほうがとも思うのですが
そして、まだビルの看板にちゃんと「ボークス」と残っているのですが
ほかのテナントは外しているところがおおいのに  なんでしょうねえ


たぶん、行く人はわかると思いますが
移転先は、仙台駅前は、もちろん仙台駅前です
あたしのように古い人間には
「仙台駅前のエンドーチェーンだったところだよ その5階だよ」
と言ってしまえはそれまでですが
仙台駅の西口を出た正面のやや左側のパルコの
左隣のビルです
このビル、エンドーチェーン時代が古いからだと思いますが
ペデストリアンデッキと、高さが合いません
1階あたりの高さが低いのですね  なかも天井が低いですね

ペデストリアンデッキから、だいぶ階段で下がってから
二階フロアに入ります
(LOFTなんかは、そのままの高さでは入れますね)

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写真は、ペデストリアンデッキから、ボークスのオープンの
説明の?ところを撮影したものです
仙台の七夕は終わっていますが、七夕飾りが残っていまして
たぶん、ほかのフロアのためでしょうが、なにかのキャラクターの
絵になっています  おじさんには、何なのかわかりません

なお、店内は撮影してよいのかわからないので
写真はありませんので、中の状況は文章だけとなります
しょうがないですね

五階までエスカレーターで行くと、構造上のことですが
ボークスの反対側に出ます ほんとうは、エスカレーターの行く先に
どーんと見えてくれば、わくわく感があるのでしょうが

なぜか出入り口がふたつあります
エスカレーターに近いほうから入りました
そこだと入るとすぐに、造形村製品と飛行着モノが陳列されている
場所となります
以前よりいいのは、店内に入らないでも、作例がたくさん見れます
飛行機モノもちゃんとありました


えっ  と、思いましたよ
いくら探しても、そこのほんのちょっぴりとした場所にしか
飛行着モノは無いのです
しょっちゅう行っていないので、比較は難しいのですが
移転前の三分の一も満たなくて
おととしあたりと比較すれば、その五分の一もないのですよ
以前は、キットメーカー別ではなくて
WWIIの、アメリカ、イギリス、日本、ドイツ、その他と
飛行機の国別に置かれていて、そして、その反対側に
WWII以降のジェット機がまとめられている、という感じの
おき方で、それになれていたので、びっくり
棚の裏表に、WWIIとジェット機という感じの配置で
そして、造形村が......どーんと  は、ないのですね
以前は、どーんとあったのですが
まだ、完全な状態では無い   と、信じたい
飛行機が売れないのは、わかりますが
ここまで、飛行機モノが少なくなるなんて
お隣の県のあのショップとか
また別なお隣の券の、あのショップとかより
少ないんじゃないの  と、思いましたよ

1981年に、大阪府高槻市に住むことになり
阪急で、ボークス長岡京店に行って
自分の育った田舎町のショップとはまるで違った
海外のキットがやまほど置いてあるのに驚きました
まず手に取ったのはESCIのスカイレーダーを
海軍型と空軍型  いまは、タミヤがあるので
みすてられていますが、あの当時は、すばらしいできだと
思っていました
何度か行って、エアフィックス、マッチボックス、エレールなどの
キットを買いました  まだ作っていないのもありますよ
(そのうち作ります)
あの感動はどうしたのでしょうか

このまま、こんなに少ない飛行機モノの在庫になってしまうのでしょうか


ちなみに、エアブラシ、コンプレッサーの場所も
工具類の場所も以前より狭くなったのは、全体の場所が
狭くなったためでしょうか
売れるものが場所を確保するのはしょうがないですけどね


ちなみに今回買ったものは
シンチュウパイプが、二種類と、アシタのデカールひとつという
さびしい買い物で、  もうからないお客様ですいません
そのうち、造形村のスカイレーダー買いに行きます
ファントムIIは、好きな飛行機なのですが(世代的にね!)
でも、造形村のは、ちょっとエンジン入れたのが災いしたのかな
ちょっと残念です

ブリティッシュファントムを出すのなら
そのときは、無理しないで、外形をちゃんとしてくださいね
ちゃんとしていたら買いますよ
あのスペイを押し込んだ太いボディーが強そうですから
1/48の機体にスペイをつっこまなくてもいいですよ


お人形さんとか
ガンダムものなどは、わからないので書けませんので
すいません
ご自分の目で確認することをお勧めします





造形村のファントムIIの塗装無しの組み立ててある見本を
穴の開くほど見ていた若いお嬢さん.......
ついつい「この部分は、ハセガワのほうがいいかもね」と
言ったら  (あそこのことですよ)
「ハセガワって、別な会社のことですか?」って  反応が....
造形村が最高って、言っておいたほうが良かったかな
それだと、買ったのかな
飛行機買ってくださいね

タミヤニュース2017年8月号が届きました

毎日暑いですねえ

タミヤニュース2017年9月号が昨日届きました
いや、夏休みだし......
昨日、おとといと、飲んだくれていたし
なので、昨日は書けなかったのだけれど
ネタもないし   暑くてなにもする気がなくなってね

それで
タミヤニュースですが

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裏表紙見て、「あっ?F4U-4かな?」と一瞬思ったのですが
よく見たら F4U-1D  正確には、生産がボートじゃなくて
FG-1Dなのですが
こんなシーブルーの、まるで朝鮮動乱のときみたいな塗装で
沖縄にロケット弾を打ちに来たのですか
おそろしいです
MIG15じゃないと戦えません
表紙は第二次大戦のアメリカ海兵隊のマークです
マーク自体は、飛行機作る人ならおなじみのやつです
何のキットだったのか、どこのデカールだったのか
それは思い出せないのですが

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航空博物館に、軍用車があるものの説明でした
まあ戦争つながりでしょうけれど
さすがアメリカなので、集めるのは容易なのでしょうね
飛行機の写真はたぶん彗星三三型、つまり空冷の彗星と後ろには
秋水と思われるのが写っています
重要な資料ですねえ

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モデラーのための戦史は
ボマーコマンドがずっと続いていますが
今月はナハトイェガーのシュレーゲムジークです
日本だと「斜め銃」です

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新製品は
1/700の駆逐艦 島風は、写真で見るだけですごいねえ

(ここの写真には無くて 別なページなのですが)
そのむかし、1/700の駆逐艦を100円で買えた時代とは
つくりがまったく違います
ああ、1800円もするんだ
もう飛行機で手一杯なので、船は作らないと思いますが
魅力はあります
それで、写真のページの飛行機ものですが
1/32のF4U-1Dですか
ああ、それで裏表紙がF4I-1D(FG-1D)なのですね
14800円ですか.......
価格がすごいのもそうですが
1/32はおいそれと作れません  時間がかかりそうだし
作ったら置いておく場所に困ります
1/48のF4Uのバリエーション増やして欲しいなあ
ほんと言うと1/72のF4Uをなんとかしてほしいのです
田宮様  お願いしたい


それと、市内のショップの「スケールモデルコンテスト」に向けて
まじめに作らないといけない時期に入ったのですが
雑用が多すぎて.......飲むのも含めてですが
進まないのよ


P-47

モデルアート季刊「飛行機模型スペシャル」買いました
P-47 サンダーボルト特集ということで
ネットで買いました

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まだすべて読んではいません
新旧あわせて、未着手キットのP-47がたぶん4箱(いちおう箱入り)
半完成が1
ということで、やる気を起こす目的でね

あたしの記憶に強いのは
ホークの1/48とモノグラムの1/48
そして、化け物と思ったレベルの1/32なのです
でも、どれも作ったことが無い  買ったことも無い
作ったのはレベルの1/72  カウリングのあの白黒のマークは
なんとか塗装しました デカール貼るのは不可能だと思ったので
中学生の挑戦でした  かなり不満は残りましたが 良い挑戦だった


ところで、話は変わって、こんどつくろうかなと
タミヤとハセガワの1/48のキットなんだけど
組み立て説明書でいつも思うのが
老眼にやさしくないのよ
折りたたんで、一面B5くらいのサイズ
セガワは、B5なんだけど、タミヤはB5(タテ)より縦が長くて
横が短い のでちょっと不思議だ
説明書には、書き込みなんかもするので、ときどきコピーする
見やすいように拡大コピーだ B5からA4 というサイズ
正確には二面を二面になので
B4横からA3横の拡大コピーしたのだけれど
セガワは、8面  片面に4面なので
コピーは4回
しかし、タミヤは不思議なことに、そのキットの特徴か
片面5面なので、二面づつのコピーはやりにくい
まともに2面づつと、裏表あわせワザでなんとか合わせて
5枚のA3用紙にコピーした
ただ、元がB5ではないので、センターあわせをしくじったりと
できあがりはよくない
これに、タミヤ特有の色番号に対して、自分でわかりやすい
色の名前を書き込むところからスタートだ
どちらも、ややこしい迷彩パターンがない機種なので
キットにあわせたマーキング図の拡大コピーはしなかった

セガワは、マーキング図に、縮尺が書いてあるので
いつもながら親切だ  ありがたい

いちおう完成予定は9月としてスタートしました

ああ、P-47 ではありませんよ
P-47はそのうちにね
P-47はA-10と並べたいのでね

自己解決なのか

以前からずっともやもやとしていたことば
プラモデル関連の記事で読む言葉
「ピンバイスで穴を開ける」
言いたいのは、ある道具で、プラスチックなどの素材に穴を開けるときに
書く言葉なのだが
なにが、もやもやとしていたのかというと........


たぶん、なんのことやら理解できない人も、多いかと思うので
写真をあげながら、単語というか道具の名称をまず確認しましょう

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これは、「ハンドドリル」といいます 今は使う人は少数派なのでしょうから
目にする機会は少ないかもしれません 私がハンドドリルを買ったのは
小学校六年生で、友達と一緒にそれぞれ同じものを買いました
単に穴あけのほかに、チャック  つまりいろいろな細いものを
くわえさせる部分ですが、それに?のような太い針金をくわえさせると
ゴム動力のライトプレーンのゴムを巻くのに便利でした
たしか5年くらいで、へたってしまい、この写真のホーザンのものに買い替えました
そのあとも電気ドリルを買うまで、これのみですごしました 愛着があります

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これは、誰もがわかると思いますが、「電気ドリル」と普通に呼びます
これは、40年近く前にホームセンターの広告の目玉商品で買いました
速度が変えられないので、使いにくいのですが、当時は楽なので
ありがたく使いました これもハンドドリルと同じで、先のくわえさせる部分に
いろいろなものをつけて使います  特に小型の切削させる砥石をつけると
いろいろなものが簡単に削れて楽になりました

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これは、「電気ドリル」というより、「電動ドライバー」なのですが
ドライバーのビット以外にもつけられるので、いろいろと使っています
いろいろな工作に、いまは便利に使っています バッテリー動作するもの
ですので、どこでもいつでも簡単に使えます  これは参考ですね

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これも「電気ドリル」なのですが、サンハヤトのロングセラーで
たぶん30年以上は同じ商品として販売していると思います
今もあるかもしれません 昨年、先のくわえる部品  名称はわすれましたが
それを部品として買いましたので、まだ保守はできると思います
サンハヤトが、手作りプリント基板の穴あけ用に販売しているもので
1mm程度の穴を開けるのに使用します これは、ある人からお下がりで
いただいたもので、たぶん40年近くは稼動していると思います

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これは、「電気ドリル」ではありません。「リューター」とか「モーターツール」と
呼ばれているもので、先に切削のための砥石状のものをとりつけて、細かい作業に
むいています  回転が速いのでふつうは、ドリルとしては使いません
 これは単に参考ですね

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さて、これが、「ドリル」とか「トリルの刃」とか「ドリルビット」とか、
符丁として「キリ」という場合もある、穴を開ける道具の一部です
これはわたしの手持ちのうち2mmから9mmを並べましたが、これは、プラモデル制作には
使いませんね 太すぎます  プラモデルで使うのは、1mm以下がほとんどです

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これは、なんでしょう 100円ショップで「精密ハンドドリル」という商品名で
売っているもので、0.5mmと0.8mmの二本で108円という安さですが、実はドリルの刃が
グリップ部と空回りをはじめて、穴が開けられなくなるときや、ドリルの刃の軸が
ふにゃふにゃとして曲がってしまうとか、使い物になりません

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さてさて、これが「ピンバイス」です
バイスという名前は、いわゆるものをがっちりとくわえて
固定するものを言います。「万力」も「バイス」のひとつです
工作台に固定した万力を「ベンチバイス」といいます
なので、この写真のものは、「ピン」のように細いものを固定して使用するので
「ピンバイス」といいます  ドリルの刃をつけることもできるし
それこそ針、つまり「ピン」をつけて工作に使うこともできます
なので、これ単体「ピンバイス」では、穴を開けることはできません
ですよね

それこそが、いままでに、「もやもや」としていた原因なのです
「ピンバイス」という単体の道具では、穴を開けることはできないのです
「ピンバイス」に「ドリルの刃」を取り付けて
「ドリルの刃」をまわして穴を開けます
なので、いままでずっと、正式には、文としては
「ドリルで穴を開ける」が絶対に正しいと思っていました
なにしろその昔は、プラスチックに穴を開けるのに、
縫い針を割り箸などに固定して、その縫い針をろうそくなどの炎で熱して
暑くなった時様態で、熱で穴を開けるという方法もあったのですが
それは、均一な穴を開けるのが難しいので、だんだんとすたれました
それで、0.3mmとか0.5mmとかの細いドリルの刃を一般人がお店で買うことが
できるようになると、そちらに道具はシフトしたのはあたりまえです

それで、自己解決の話になりますが
電気ドリルにドリルの刃を取り付けて、鉄とかアルミとか木材に穴を開けるときは
どう書くでしょう  普通には、「電気ドリルで穴を開ける」で通ると思います
だぶんそれに異論を唱えてはいけないでしょう
ならば、「ピンバイスで穴を開ける」ど同じなのですね
つまりは穴を開けるのはドリルの刃ですが、それをまわす手段も含めて
というか、手段をメインに書けば「ピンバイスで穴を開ける」でも
間違いと指摘してはいけないと思いました
なので、今後はある程度すっきりした気持ちで「ピンバイスで穴を開ける」を
読むことができます

でも、間違ってはいけないのは
0.5mmとか、0.8mmとかの細いドリルの刃は、あくまでも
「ドリルの刃」であって、手で持って、力を入れている
軸でありグリップであるモノが「ピンバイス」という道具ですよ
あの細い、らせん状の金属で穴を開けていくのは「ピンバイス」では
ありませんよ
「ドリルの刃」を「電気ドリル」とは呼びませんよね

でも、なぜ「ドリルで穴を開ける」と表現せずに、わざわざ
「ピンバイスで穴を開ける」と表現するのでしょうか
個人の自由でしょうけれど、そこのところがまだちょっと、もやもやとしたままです


F/A-18E (その10)

イタレリ/タミヤ 1/72 F/A-18E スーパーホーネット
すでに完結していますが  後日談となります

某ショップのコンテストで
一般部門で一位となりましたので
賞品をいただきました
なんか  意図を感じるのですが

まず、みなさまがいただける参加賞とほぼ同じ

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これです
まあいつもの感じですね

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ガミラス艦ですか  ううううむ 考えますね
これくらいなら作ってもいいかも

それで、メインは二つです

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ひとつめはコレ

すいませんAFVがうといので  説明できません

もうひとつはコレ

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これは今も米軍で使われているのですね


とすると意図としては
1/48のなにかとならべて情景を作れって.....
そうなると、Ju87か、はたまたFw190F つまり地上攻撃型
もしくはFi156とならべて.....
可能性はありますね

米軍の4X4だと
湾岸戦争でいくと
なにかヘリコプターと組み合わせるか
A-10ですか
A-10は1/72で、けっこう大変だったので
1/48は、大きいですねえ


考えさせて下さい



賞品はうれしいのですが
そのあと考えますねえ
例の「タイヤ祭り」が、またあれば
それで提出しますか?


タミヤニュース2017年8月号が届きました

毎日暑いですねえ

タミヤニュース2017年8月号が昨日届きました

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表紙はイギリス陸軍のマークです
裏表紙は
IV号突撃戦車 ブルムベア後期型です

IV号戦車で思い出すのは、確かモデルアート誌だったと思いますが
1970年代の後半だっけかな、IV号戦車のバリエーションの解説があって
IV号戦車がいちばん数多く使われたというようなことが書いてあり
飛行機ばかり作っていた私も、ほんの少しは戦車を作ったことがあるので
IV号戦車ってどんなだろうと思って読みましたが、あまりのバリエーションの
多さにまいってしまい、すべて読む前にあきらめてしまいました
ドイツの戦車はにがてになりました
って言っておきながら、Fw190だってスピットファイアーだって
バリエーションはたくさんあるでしょ  とは、言われそうですがね

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ほんとうにタミヤニュースを受け取る前日だったのですよ
AFVもジオラマも興味持たずにきたのに
知り合いが「カンプグルペジーベンがよう......」と
そのむかし、何度も何度も聞かされたことか
興味は無かったのだけれど、ああなんども聞かされれば
ことばだけは忘れなくなりましたよ
それで、今はどうなっているの?と
Google先生に聞いたところでした
そして十川俊一郎氏がなくなったことがネットにでているのを知りました
そうしたら
8月号に追悼作品展の記事が出ているのでびっくりしました
飛行機ばっかり作っていた私には、理解できないのですが
ネットの情報とタミヤニュースの扱いからみて、それはたいへんな
ニュースだとはわかります

私になんども「カンプグルペジーベン」といい続けた知人は
今は交流はなくなってしまいましたが
今もAFVを作り続けていて欲しいです
あの1/35のハーフトラックと88mmをあっというまに作った
あの勢いのままで