八幡原飛行場業務日誌

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タミヤからPachiパンフレットが届きました

タミヤからPachiパンフレットはもう3日もまえに届いたのですが
いろいろありまして、個人的に余裕がなくて書き込みしていませんでした

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今回も140円で、このような封筒で送ってきました
おどろいたのは、手持ちの切手の関係で
80円切手を二枚送りました
もちろん、140円でいいので20円オーバーしていますが
お釣りなんかあるはずもなし、べつにいいやと思ったのですが
なんと、20円切手のお釣りが同封されていました
驚きです  タミヤのりちぎさ  その手間に恐れ入りました

また、タミヤの製品買って作ります

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さて、Pachiパンフレットですが
A4が4枚相当が長くつながっているサイズの紙で
厚手の紙にきれいな印刷です
印刷がいいのと、写真というか、作品がすごいので
見とれました
飛行機と違う分野だから、安心してみていますが
これが飛行機だったら、自分の技術に落胆がひどくなるのでしょう

AFVは、まじめに取り組んではとってもついていけないと思いました

飛行機はついていけるって?
いや  飛行機は、自分のことがわかるので
マイペースで行きやすいということね
PPCの東日本大会の  出ると負けを経験してからね

井の中の蛙が  大海を見てしまった瞬間でした

 

タミヤニュース2017年12月号が届きました

タミヤニュース2017年12月号はもう4日もまえに届いたのですが
ぐうたらでweblogには遅れました

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表紙はWWIIのドイツ空軍26と27の爆撃航空団のマーク
裏表紙は第77回パチッの優秀作品です

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モデラーのための戦史」は、いよいよペーネミュンデが爆撃され
カムフーバーが左遷されたし、最終段階になりつつあります
なかなか興味深い読み物でまいかい楽しみにしていますが
終わったらちょっとさびしくなります

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イタリア軍装備解説」は、空路と潜水艦による、独伊と日本の物資と情報輸送の
話です  イタリアく航空機や潜水艦でやったというのは、はじめて知りました
Uボートと伊潜水艦だけだと思っていました
イタリアは、意外にやるなと思いました

毎年送ってもらっている「パチッコンテストパンフレット」ですが
140円切手ほ送ると、送っていただけるというので、今回も申し込みました
いつもなのですが、ついでにタミヤへの気持ちを手紙に書いて送りました
タミヤ信者ではないのですが、タミヤは世界トップクラスのプラモデルキットの
メーカーだと思っていて、タミヤのキットを多く作っていますので
ついつい「お手紙」を書きたくなっているのです
ああ、むやみやたらと、この機種をキット化してね というような
内容は書いていませんよ  一年に一機種だしていだけるだけで
ありがたいものでね

 

タミヤ 1/48 F4U-1A (その3)

すでに完成しているものですが
振り返って、ちょっとだけ撮影したものを載せています

今回の金属化は
ピトー管
アンテナ柱
そして、金属使用は、尾翼上のアンテナ接続部補強で
シンチュウ線を埋め込んだのと、主脚のブレーキパイプ追加です

ピトー管ですが、0.8mm径のシンチュウ線に
ハンダを盛っていきます 本来ちゃんとハンダを盛ると
フラックスのおかげて、キレイに広がるのですが
予備ハンダ部分は、フラックスがついてもいいのですが
突起を作る部分は、しばらくコテ先にハンダを乗せて
フラックス分を飛ばしてからつければ、突起状になります
つまりは、電気部品のハンダ付けでは、ヘタクソの状態に
すればいいわけです

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それを削れば、それらしく仕上がります
1/48くらいになら、これでも、そこそこは見られます

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アンテナ柱もシンチュウ線で置き換えたのですが
そちらは、たんに削るだけなので、写真には撮っていませんでした


なお、このF4U-1Aは、某ショップの「スケールモデルコンテスト」で
なんと準優勝となりました
これは想定外で、もっといい作品がたくさんあったのですが
目を引いたのでしょうか

次は、来年春のなんでもありのコンテストを、「参加することに意義がある」で
目指すことにします

 

飛行機模型スペシャル

モデルアートの季刊 飛行機模型スペシャルを買いました

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「YF-16からF-16C Block25まで」ということで
そううち、そのあとのBlockのものが出てくるのでしょうね

F-16は、いちどプラモデル作るのをやめる前にすでに
実機はでていました
YF-16とYF-17 が競っていたのも知っています
さて、30年以上のブランクからプラモデルに戻ってきたら
すでにF-14F-15F-16も旧式になっていました

もともと、プラモデルにもどる上で、大量にある(と思っていた)
作っていないキットを作ろうと思ったのに
練習用に買ったあたらしいキットも含め、コンテストに参加するために
買ったものとか、とにかく過去に買ったキットに迫る勢いで
あたらしいキットを買ってしまいました
まいったなあ
そして、過去にはあまりジェット機は作らなかったのに
なんだがジェット機に興味を持ったし
今年5月のコンテストのためにFA-18Eを作ったものだから
ついついジェット機に興味が行ってしまいました

30年前にはまったく知らなかった、ジョンボイドという人
F-15を作り
お役人をだましながらも、傑作機のF-16を作り
A-10をも作り出した偉大な人を知り
A-10は、作りました
F-16を作り出す過程で候補としてのYF-17は、FA-18として
海軍に採用されました、そしてFA-18Eを作りました
そうなると、もうF-16F-15を作るしかないでしょう

ということで、
今回F-16の書籍を買い込んで、お勉強となりました

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ありがたいのはF-16の知識がなくても実機の説明があるのですよ
いちばん調べにくいと思っていた
搭載できる武装のリストもありました
たいへんありがたい
この調子でBlock25よりあとのもだしてくださいね
タミヤの傑作のBlock50は作りたいのでね


実は、weblogにすぐにあげないでいましたが
先週の土曜日には、タミヤニュース11月号は届いていました

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表紙はアメリカ海軍のマーク
裏表紙は、東武モデラーズコンテストの作品です

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すごく感激したのは
モデラーのための戦史

ついについに、イギリスとドイツの電子戦が激化
その内容がたくさん書かれ始めました
さすがに、無線関係の書籍ではないため、使われた装置の仕様については
細かくは書かれていないのですが、それでも、かなりおもしろい
周波数と機能を考えれば、使われた電子管と回路は、推測ができるかも
知れませんね イギリスは、やがてマグネトロンに到達するのでしょうが
ドイツは、残念ながらマグネトロンには到達できなかった  だったかな
鹿の角  つまりは「八木宇田アンテナ」ですよね
帝国陸軍と海軍は、はじめは知ろうともしなかった、ビームアンテナです

と、読んでいると、またモスキートとHe219を作りたくなりますね
モスキートは、作っていないキットが4個もあるし
He219は1個あります

 

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ああ
それと、1/32のF4U-1Dのことも載っていました
怖いものなしの中学生のときは
グンゼ/レベルの1/32 F4U-1を作りましたが
今は1/32というスケールは、きびしいですねえ
でも作りたいですよ
F4U-1AがいいのかF4U-1Dがいいのか
迷います

 

タミヤ 1/48 F4U-1A (その2)

すでに完成しているものですが
振り返って、ちょっとだけ撮影したものを載せていきます

F4Uって、翼端灯が、外側がクリアーで、電球のみに色がついているんだって
なので、初めてですが、やってみました
翼端灯をクリアー化すること自体は1/72のもので、すでに経験ありなので
1/48ならもうちょっとサイズは大きくなるのでなんとかできるのではないかと
思いました

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クリアーパーツのランナーを切って、だいたいのサイズにして
内側というのかな......0.5mm径のドリルでちょっとだけ穴をつくり
貫通させてはいけませんよ
それに、クリアーカラーをちょっと入れてから
接着します
それを削って、磨けばいいのですが

接着できたと思って、削り始めると   ポロリ  と取れたり
これだけで、一週間ちかくかかってしまいました

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こんな感じですが
実際出来上がってみると

 


たいして、目立ちません


まあ    いいか

 

タミヤ 1/48 F4U-1A

市内のショップのコンテストのために
8月中旬からはじめて
なんと二ヶ月近くかかりました
想定外です
簡単にできると思ったのですが

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タミヤの名作ですね
組み立ては、きっちり合わせられるのですが
自分の未熟さでしょうね

想定外にたいへんだったので
余裕が無くて、途中の写真はあまり撮りませんでした

48分の1というのは、人生二機目なのですが
なかなかたいへんです

 

タミヤニュース2017年10月号が届きました

暑さもすぎて、すごしやすい季節になりましたが
なぜweblogがupできていないというと
去年から、ほんとにずっとやらないといけないことが
増えまして
それにも増して
もう、あまり活動していない分野でお呼びがかかったものでねえ

それで秋のスケールモデルコンテストも、はやばやとはじめたはずなのに
進まないのですよ

しょうがないので、タミヤニュースの話題で
お茶を濁します
なんとか今年中には、あることを終わらせないと
プラモ作りも、ままならないのです

それで.....
タミヤニュース2017年10月号が昨日届きました
野暮用がもうひとつ増えて
毎晩のようにいろいろありましてねえ......
いいわけですが

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表紙は、ドイツ空軍です
トラのマークは見たことはあります
裏表紙は、東武モデラーズコンテストですが
コルセアが気になりました
今ちょうどコルセアを作っているのですよ
そのうちその情報はupしますね

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「日野オートプラザ」は知りませんでした
興味深いものが展示してあるのですね
八王子市ですか むすこのところに遊びに行った
ときにでも、まわることは可能ですねえ

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モデラーのための戦史は
ヴィトゲンシュタインですよ
ああ、この話は、あとでね

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それで、いつも真ん中にあるジオラマ作品ですが
いつもはWWIIのヨーロッパの情景が多いのですが
今回は、車の情景です
土煙が、いいのですよ  感動しました
ジオラマで、動きのある情景を止めて表現するのは
たいへんだと思います


それで、
ヴィトゲンシュタインの話ですが
今回は、じっくりと読んで
それをもとにネットもいろいろと検索して
目からうろこでした
自分では、電波をかじったことがあるので
ああ、見えない電波は、かじれないよと
ちゃちゃはいれないようにしてもらってね
レーダーについて、わかっているつもりでしたが
違っていました
ドイツの場合だけでしょうけれど
あたしのこのweblogでお勉強になるということはないとはおもいますし
いろいろと読んで知った知識なので
たんに受け売りになってしまいますので
ここからは読んでもむだになる方は多いと思います
と、書いておきます

まず、まったく誤解していたのは
航空機の搭載レーダーは、まずVHFからはじまって
そのあとにUHFに発展したと思っていました
だってねえ、WWIIの以前と、その最中のころは
レーダーを構成する能動素子は、電子管でしょう
つまりは、真空管などですから、周波数が高くなると
真空管の製造技術と、そのまわりの回路の物理的構成が
たいへんなり、それと、送信段の能率がおちるので
大出力がだしにくいのですから
なのに、なのに、なのに、なのに
チャフから逃れるということのために
あえてUHFレーダーを実用化していたあとに
VHFレーダーに移行するのだって  ありえません

一般論から言えば、周波数が高いと、レーダーの分解能があがるので
使う側はメリットがあるので、UHFの次は、SHFと、どんどん
使えるのなら、周波数があがる......つまりは、波長が短くなるわけです
ちなみに、UHFというのは、Ultra High Frequency のことで
300MHzが、3000MHz(3GHz)をいうのが普通で
波長だと、1mから10cmなので、メートル波とセンチメートル波の
間ですねえ
FuG202は、490MHzとかそこあたりを使ったので、波長は
61cmですから、八木アンテナラジエーターは
だいたい30cmくらいになるわけです
その30cmですら邪魔なのに、もっと長いアンテナをつけることに
なるなんてねえ
FuG220は73/82/91MHzの切り替えだということなので
今で言うFM放送の周波数ですから、八木アンテナだと
FM放送受信のアンテナサイズで、波長は3.6mくらいで
ラジエターは1.8mくらいになりますので
かなり邪魔になります
エレメント間隔も1/4波長にしたら90cmにもなるしね
それで、レーダーの出力は2.5kWとか簡単に書いてあるのですが
ほんとうは、FuG220よりFuG202のほうが不思議です
490MHzで1.5kWって  どういうこと?
ネットを見ていると、FuG202は送信部がテレフンケンの電子管
みたところふつうのビーム出力管だと思うのですが
それが二本パラレル接続なのですよ
真空管の大きさからして、そして時代的な製造技術からして
たぶん、ビーム出力管であるのでしょうけれど
ラジアル構造としてもトリタンは使われていたのかは
わからないとしても、戦後時代の2B52とかそこらへんの
C級増幅用の球としてもプレート損失は100Wくらいでしょうか
2C39はライトハウス管なので、ちょっと世代は違うとしても
このレベルのプレート損失としてもたかだか100W程度とみるべきで
ネットで見る限り、終段管の仕様はわからないので、あくまでも想像なのだが
プレート損失100Wとして、二パラで200W分なのだが
490MHzだと、効率が悪くて20%とか30%と推測するのですが
たぶん、エミ減覚悟で、むりやり使ったとしても
出力200Wは出せませんよねえ
パルスって、そんなにデューティーをひくく使ったのでしょうか
PEP(ピークエンベロープパワー)という考え方を適用してよいのか
わかりませんが、ほんとうに短いパルスで、デューティー低く
しておかないと、1.5kWなんて出ないし
そもそも、そんな送信部に必要な電力をどうして作り出せるのでしょうか
連続波の1.5kWの送信だと、たぶん発電機は、5kWとか6kWとかの
発電能力が必要でしょうから、そんなオルタネーターをとごに置くのよ
そして、そんなパワーをだいじなプロペラを回すエンジンから
取り出すのは、できないでしょう
とすると、納得するしかないのは
デューティーがかぎりなく低くて、1.5kWのピークパワーであっても
平均値にしてしまえば100Wも出ていないと考えないと
無理なのでしょう
なんとなくわかってきました

なお、その当時に
イギリスでは、送信部の終段は、まずクライストロン(進行波管)を使って
つまりは、たんなるビーム出力管でも、ラジアル管でも
ライトハウス管でもないのですね
そして、マグネトロン、つまりは、今の電子レンジで使っている
電子管と同じ構造のもので、大出力を得ていたのですから
当時のイギリスのレーダー技術はたいしたものですねえ


おまけの話ですが
私は、VHFで、ハイパワーほ出したくて
2B94や、ラジアル管で、セラミックチューブの4CX350を入手したのですが
電源をうまく調達できなくて、トランジスターの二パラで
50Wを出しただけでした
ちゃんと、郵政技官が二人やってきて、検査していきましたので
まったく合法的にですけどね
今は、人体に対する電波の影響ということで
VHFの500W(たかだか500Wかもしれませんが)を出そうとするだけで
20m以上のタワーを建てないと、免許が下りないので
たぶん、私は死ぬまでに500Wとか1kWとかの免許は、
いただけないでしょうね
実家に残してある15mのタワーなら、低い周波数で
VHFは、あきらめれば1kWは免許されるかもしれませんが
いまさらねえ......

電波出さずに、プラモを作りますよ...


長くなりました