八幡原飛行場業務日誌

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復活!モデラーへの道 (17)

・発掘作業 (8)  Revellその二

1970年代のレベルカラーは、ビンとキャップは変更がないが、色の種類が増加していき、貼り付けられているラベルの変更があった。
いつにどの色が追加されたかという詳細については、記憶に頼るのは無理だ。そのうち、昔の雑誌を発掘すれば、偶然見つかるかもしれない。

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左が「ラベルの前期タイプ」で、右が「ラベルの後期タイプ」と呼ぶことにしよう。これも、オフィシャルにはどう呼ぶのかわからないので、勝手に呼ぶことにする。
変更内容は、
・右上のRevellのマークが変更
・色名が前期タイプは右横にあったのが、後期タイプには正面に表示されている

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それと、後期タイプは、ラベルに注意書きが大量に増加したため、ぐるりと巻かれるように貼り付けられて、横からビンの内部が見えなくなった。
そのため、買ってすぐに、ラベルの一部を剥がして、中を見えるようにしていたので、ラベルが完全に残っていたのは、この一本だけだった。

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キャップの刻印と、ビンの底はこんな感じ。
ラベルの変更はあっても、キャップとビンの変更はなかったと思う。

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「ラベルの後期タイプ」の注意書き増加には、いろいろとどこかの行政か団体からのご指導があったのでしょうね。
はっきり言ってじゃまでした。
せっかくのガラス瓶なので、中が見えたほうがいいに決まっているじゃないですか。
お酒の一升瓶やウイスキーのビンがラベルでぐるぐる巻きにされて、中身が見えなくなったらどう考えますか。

過去の塗料を見ると、このふたつのものが非常に多いので、このレベルカラーの販売時期に一番たくさん作ったようです。


つづく