復活!モデラーへの道 (21)
・発掘作業 (12) グンゼ
海外のweb siteを見ると、カラーの互換性で、カラーの番号については「GUNZE」という表記が一般的なほど、いまのクレオスのMr.カラーは国際的には、「GUNZE」「グンゼ」か標準なのですね。
手持ちの古い時代のグンゼは、これだけだ。ちょうど自分ではブランクにあたる時代で、じつはすべてプラモデル製作以外の目的で買ったものだ。
キャップが飛び出て、内容量が減って「なんだよう」と強く思った。
まあ、プラモデルがこどもの遊びから大人の趣味になっていき、いわば冬の時代突入という感じがしていたので、しょうがないかという思いでした。
買ったのは、10年から20年前くらいの間でしょう。
ビンの底は、「グンサン」、つまりグンゼサンギョウ(郡是産業)の略だと思います。
フラットベースは溶剤が完全に蒸発して、ころころとまるで中で氷砂糖がころがっているようです。
キャップがこんな感じなので、以前のレベルカラーと同じ箱に混ぜて入れると、整理しにくいのでこまります。
もうこんなキャップのものは無いよね。
つづく