八幡原飛行場業務日誌

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復活!モデラーへの道 (22)

・発掘作業 (13)  パクトラタミヤ

ハンブロールとパクトラは、こどものころに、うわさに聞いたというか、モデルアート誌で書いてある、幻の塗料だった。
田舎のまちに住んでいると、絶対に見ることも出来なかった。
うわさに聞いたハンブロールは、ぜひぜひ使ってみたいと思って、少しだけは父親の東京出張の時に買ってきてもらった。
それで、ハンブロールは使うとしても、パクトラは、どんなものかもまったくわからないまま月日は流れた。

タミヤがパクトラと提携して、「パクトラタミヤ」という塗料を発売するという情報が入った。
これは絶対買わなくてはと思った。
はじめはセット売りだったと思う。そのあとに単色でも買えるようになった。
どれがセットで買ったものか覚えていない。

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これらは、初期のもので、紙で巻かれたものだ。
紙自体がボロボロになって捨てたのもあるかもしれない。紙が残っているのは、これだというところだ。

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上から見るとキャップの印刷がいくつかあるので、世代がいくつかあると思うが、どれが先やらあとやらまったく記憶が無い。

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メインは金属色を使いたかったのと、白とか黒とかで、レベルカラーの上にマーキングで使いたかったので、そういう色をメインに買った。

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ボトルの横に「雫模様の中にP」のマークがついている、パクトラのマークがモールドされている。
ハンブロールは金属缶入りだが、パクトラタミヤは、透明なビンで、スクリューキャップのために、使いやすいと思った。
汚し塗装には使いやすいなと、グレーの汚しの色を作って使った。

いまのタミヤのエナメルは、パクトラとの提携が切れてから、質が変わったんだってね。
使ったことが無いのでわからないのだが、そのうちにためしに買ってみようかな。

つづく