八幡原飛行場業務日誌

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発掘した遺物 組立図編 (5)

・発掘した遺物 組立図編 (5)

これだ、欲しかったタミヤの雷電だ。

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1/50で、これは200円した。高額だ。
50円の1/100のものとは、格が違う。クラスの子のお兄ちゃんが持っていた。大きくて、精密で、あこがれだった。
うちでそんな話をしていたら、ばあちゃんが、成績があがったら買ってやるということを言った。
やったー!
もちろん勉強しましたよ。
単純です。
そして、成績表が配布されました。
上がっていました。
やったー! 買ってもらいました。
今までで一番高額なプラモデルです。

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組立図は残っていますが、箱は残さなかったのが残念。
組立図も詳しくて、いまさらながらタミヤらしいものです。これで感動しない子はいなかったと思います。
しかし、組み立てた状況の記憶が、なぜか無いのです。その後、実物をどうしたかも記憶が無い。
あんなに喜んだのに。
なお、この時点でも、小学校たぶん一年か二年だったと思いますが、塗装はしていません。接着剤で接着して、デカールは貼りました。

思い出したのは、近所の一年下の子でしたが、その子の家に遊びに行ったら、プラモデルが飾ってありました。
見たら、デカールは、台紙のまま、ハサミで切って、台紙ごとのりで貼り付けてありました。
なにも言うことはありません。組立図には、水に浸して........書いていなかったのでしょうか?
プラモデルは、当時の男の子の必須科目で、作れない子、作らない子はいないと思っていたのですが。

(次の遺物につづく)


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