八幡原飛行場業務日誌

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発掘した遺物 組立図編 (11)

・発掘した遺物 組立図編 (11)

大滝製作所の百式司令部偵察機

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正確には、「三型」と書くべきなのだが、当時はそんなことはどうでもよかったのだろう。
そもそも、わたし自身も、百式司偵というものは、この風防しかないと思っていた。たぶん中学生のときだったと思うが、友人から、一型かニ型かの、ふつうの風防のタイプの写真を見せられたときには、愕然とした。
「こいつは百式司偵じゃない...」
それはそうと...
このモデルは、だふん100円のもので、箱スケールで、スケールの記載は無かったと思う。
問題は、このギミックだ。小学生には、組み立て前はワクワクなのだが、今だと、考えただけで、うまくいかない。
脚がレバーで、引き込まれるという作りになるはずだ。
だが、小学校低学年には、うまく動作するように、いっぱつで組み立ては困難だった。
こいつがトラウマになって、すっとあとに、Revellのかの有名な、1/40のスカイレーダーに手が出なかった。
まあ、スカイレーダーの価格が高いという別な理由もあるんですけどね。
この百式司偵も、おもちゃの作りですが、その想定された動作がうまく作れなかったのは、いまも残念です。

(次の遺物につづく)


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