八幡原飛行場業務日誌

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モデルアート その零

1970年くらいのモデルアート誌をまだ保存している。
買った当時に穴が開くほど見た、というレベルのため、結構状態は良くない。
それと、そのちょっとあとの、号数が二桁台のタミヤニュースも保存している。
それを、スキャナーでとるか、デジカメでとるかして、weblogで出そうと考えていた。
損害をこうむる人がいなくて、こちらが営利目的でないと、ある程度は黙認していただけるのではと考えた。

ああ、でもだめみたい。
デジタル書籍は、マイナーな古い雑誌にまで到達していた。

http://www.shinanobook.com/
株式会社アート・アイズ・クリエイション
という会社だが
なんと、モデルアート誌の創刊号から20集くらいまで、デジタルデータで販売しているのを見てしまった。
一集315円という絶妙な価格だ。そのうちもっと増えていくんだろうなあ。
中身をちょっとだけ見ることが出来るが、丁寧に補正しているようで、カラーのページもきれいに出ていた。
315円というのは、当時のモデルアートの「定価」より高いというのは、現在の物価と、その画像修正のてまひまということだろう。
買ってみるかなという気にさえなった。
つまりは、「まいったなあ」ということだ。
昔の雑誌のデータで正式に商売している人がいるわけだから、不用意に画像を出すと、まずいなと思った。


それと、おまけの話だが
自炊代行に、著作権侵害の判決がでたのをニュースで見ました。
自分で利用するのは、スキャンしてもいいのだが、代行してもらうのはだめなのか。
時間がない人で、電子データ化されていない書籍はどうしろというのだろう。

(これは2013年10月1日の状況で記載してます。時間の経過とともに、状況が変わる場合もあります)