八幡原飛行場業務日誌

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発掘した遺物 組立図編 (19)

・発掘した遺物 組立図編 (19)

大滝製作所の 月光11型だ

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ここまで挿絵っぽく描いたのなら、説明文を活字ではなく、手書きの文字でやるべきなんじゃない?
と、いまなら考えられるけど、当時は単に、専門家に作図を頼めなくて、社内のだれかが描いたのかもしれない。

父から聞いた、「夜間戦闘機」
胸が高鳴った。
父は、厚木基地にいたので、実物を見たのだと思う。そこのところまでの話があったのか記憶は無いのだが。
それで、月光は作りたかった。

全可動式 ですか。当時はこういうのがうまくいかなかったんだよ。
なにしろ、小学校低学年だから、仮組みして、動きを確認して、引っ掛かりなどあったら、少し削って。
なんて、できないよ。
で、いっぱつで接着して、動かない。
という繰り返しだ。

それもいい思いでだ。

中学校のときに、Revellの1/40のスカイレーダー2000円を見たときは、
「こんなに可動部分あるのは、絶対にうまく組み立てられない」と
はじめから、白旗降参で、お店で眺めるだけだった。


(次の遺物につづく)


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