八幡原飛行場業務日誌

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発掘した遺物 箱編 (12)

・発掘した遺物 箱編 (12)

Revell 1/72 メッサーシュミット Bf 109E (H-612)

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発掘した、スクラップブックは、作った順に貼ってあるはずなのだが、
Bf-109は、こんなにあとに作ったのですね。
Fw-190に比べたら、なんとあとに作っていたことか。

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Revellの1/32のシリーズで、Bf-109FとBf-109Gがあって、友人が、どっちだったか
作っていた。迷彩がかっこいいできだった。なのに、E型とは言え、はやくに作らなかったのは
いまとなっては、まったく思い出せない。
別な友人は、別売りのデカールを買って、なんとかかんとかと、エースの名前を言って
それを作るんだということだった。
別売りで、デカールは存在するのですね。
そのとき知りました。
欲しいなあと思った。
いなかでは、遠くまで買い物に行くか、通販しかないけど、いまと違って
通販は、壁が高い感じでしたねえ。

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ああ、やっぱり、迷彩は難しいと、これを作ったときのことは、うっすらと覚えています。
ドイツのスポットの迷彩は、筆塗りでは、表現できませんでした。

今回はじめて気がついたのですが、
箱の横の部分には"ME-109E"と記載されていて、
箱の絵の部分には、小さいけれど "Bf 109E" と書いてある
そして、組立説明書のなかの実機の解説には

 ドイツ人の間では、"Bf-109" として知られているメッサーシュミット"Me-109"は1937年の
 (中略)
 特にアドルフ・ギャランドやワーナ・モルダースのような勇士が操縦する "Bf-109e" はいかなる戦い
 (後略)

と、書いてある。
今は、"Me-109"でも"Bf-109"でもどちらでもいいという考え方が主流だが、
バイエルン航空機時代に開発スタートされということで、"Bf-109"の書き方のほうがおおいようだし
だいいち、ひとつの製品の中で、どちらも書かれているのは、統一感がない。

ところで、いまさら重箱の隅をつついてもしょうがないのですが、
「アドルフ・ギャランド」とは、アドルフ・ガーランド(Adolf Galland)のことで、
「ワーナ・モルダース」とは、ヴェルナー・メルダース(Werner Mölders)のことかでしょうか。
「ギョエテとは、おれのことがゲーテ言い」というやつでしょうか。
時代によっては、こんなにちがうのですね。





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