突如発掘

ある探し物をしていた
引越しのときに押し込んでいた場所にあるのではないかと
かなり久しぶりに見た
そしたら、目的と違うものを見つけてしまった

記憶にはなかった
買って使ったんだ
マルサンブランドの接着剤だ
当時のプラモデルには、ほとんど小さなチューブ入り、あるいは菱形の
パック入りの接着剤が添付されていた
なので、ビン入りの別売の接着剤を買う必要無いといえば、無いのだが
添付された接着剤は、少量だったし、何日にわたって作る場合には、小さなチューブ入りは
固まってしまった
なので、ビン入りを買うことになる

初めてビン入りの接着剤を買ったのは、レベルブランドだっと思っていたが
これが出てきたので、もしかすると、これがはじめに買ったものかもしれない
記憶というのは、あてにならないようだ

今と違って、成分についてとか、使用上の注意点などは、まったく記載が無い
この当時、これでも良かったのだが、それから、事故やら、悪用やらで
法律や行政が、いろいろと要求するようになったのはしかたがないだろう

当時のHow to 本には、ビン入りの接着剤の、塗るためのハケの先は、太くて
使いにくいので、斜めに切って、先を細くしたほうが良いと書いてあった
当時の私は、それを実行したはずで、これも、先が細く見える

キャップ部分が劣化して割れているので、このビン自体は、もう使用に耐えない
すぐには捨てないで、眺めていよう