Fujimi 1/72 Ju87B/R Immelmann (7)
2012年の秋ころだと思う
会社で近くの席で仕事をしているKさん(と略すことにしよう)のいろいろな言動で
ちょっとばかり刺激を受けて、昔を思い出した
その昔..........10年ひとむかしというのなら三つも昔になってしまうころ
自分もプラモデルを作っていたし、あの残骸もある
完全にやめる気は無く、そのうちねと思いながら、ついつい30年もたってしまった
ということに気がついた? ちょっと、その心理うまくかけないけど
ああ、30年もたったら、いまはプラモデルってどうなっているんだ
ということで、ネットを検索して、雑誌見て......
模型店に行ってみた
模型店に行ってみたのは2012年の10月か11月あたりだった
問題は、昔の残骸をなんとかできるかということだ
工具と塗料、そして、未完成というか、半完成の放置してあるものと
まったくの未開封のキットだ
30年前の塗料は、使えないよと、模型店の方に言われた
なので、まず作ってみようかなというキットを買って
それに使う塗料を買ってみた
これで、最低のことはできそうだ
でも、30年前の塗料と工具を考えたら、半完成で放置したものを
ダメモトで作ってみたら、なにかわかるのでは無いかと思い始めた
なので、塗料の具合を見ながらと、工具を確認しながらの実験のような日々が続いた
まず、フジミの1/72 Ju87B/R Immelmannの途中で30年放置したものを練習台にしようと
決心したのは2013年の11月だ
ここまで、きっちり1年間情報集めしていたのと、昔の残骸の整理、リストアップしていた
もう、記憶に無い部分も多くて整理は必要だった
なお、準備段階から、暫定的だが2013年8月10日から、プラモデルの話題に絞った
weblogを書くことにした
このweblogということだ
それで、フジミの1/72 Ju87B/R Immelmann の進み方をまとめてみよう
今までの、このweblogに記載した部分を書いていく
2013年11月6日に、これをやるぞということで、書いている 写真を載せた
2013年11月7日は、30年くらい前に半完成で放置した状態の写真を載せた
これがスタートだ
2013年11月8日に組み立て図の写真を載せた
2013年11日18日に下面色を30年以上前のレベルカラーで調整してみた
2013年12月20日に、固まったタミヤパテを溶かしてリサイクル?したもので
パテ盛りしてみた写真を載せた
2014年5月18日に、組み立てが進んだ状態を写真で載せた
では、その後の、ここ半年の話を書いてみよう
だいぶゆっくりな話だけれどね
はじめは、まったく気がつかずに、作り進めていたけれど
たぶん5月ごろに気が付きました だいぶ遅いけどね
問題は、尾輪が胴体といったいモールドなのに、放置状態のどこかで
尾輪が折れてしまっていた
なにしろ、30年の間に、二度の引越しがあったし、実はプラモデル関係のものは
途中数年の間、知人所有の空き家の一室を借りて、補完しておいたので。その移動も
発生していた なので、そのどこかで、折れたと思う しょうがないのだ
さて、ぽっきりと折れているので、そのまま接着しても、またすぐ折れるだけというのは
あたりまえだ
確実なのは、中に金属線を埋め込むということだ
さて、手持ちの金属線はいろいろあるが、ステンレス線と、ピアノ線でよさそうな太さは無かったので
このさいシンチュウ線を買った
昔買ったシンチュウ線は、もはや棒というべき太さのものなので、新規に買った
尾輪の支柱は、計ってみると0.8mmの直径だ
なので、0.3mmのシンチュウ線を埋め込むことにした
直径0.8mmのプラスチックに、0.3mmの穴を開けるのがやっとだと思った
0.4mmにすると、たった0.2mmのプラスチックの壁の筒を作るわけで
手作業で、それは、不可能と思った 自分の実力を過信してはいけない
なんとかできたが
0.3mmのシンチュウ線はやわらかい
そのままだと、どうも弱いようだ
いまでも、気をつけないと、尾輪はぐらぐらする
(つづく)