YOUNG88復活
5月24日に書いたのだが、オリンポスの往年の?ヤング88という、エアブラシを
使えないかという話の続きだ
問題は、ヤング88が、エア缶直付けでの使用を前提に作られているため
コンプレッサーに接続するには、アダプターが必要だ
そのアダプターは、オリンポス製のものは、とっくのむかしにオリンポスの
業務終了により、入手困難になっている
そのため、使い終わったエア缶を使って自作しようとしたが、古い使用済みの
エア缶では、バルブが壊れていて、だめだったというのが、5月24日までの経過だ
それで、ネット検索すると、同じようにヤング88をコンプレッサー接続しようとしている
人がいるようで、情報は見つかった
ホルベインのアダプターNo.26というのが、使えるという
それで、ホルベインのホームページに記載されているお店に電話したが、置いていなくて
注文になるという。それで、そのお店に行くには、結構距離があるし、買いに行くのはやめた
ネットを探していたら、通販で買える
当たり前の話だ
e-画材.com楽天市場店 というところにした
楽天ならは、安心だろうというだけの理由だ
税込み1123円で、送料が480円かかるので
1603円なのだが、もともと標準価格が1404円なので、車でガソリン代かけて遠くに買いに行く
より、安いかもしれないと思った
届いたのはこれだ
不思議なことに、商品が入っている袋の中の説明書には、No.26が記載されていない
それはどうでも、使えるかどうかが問題だ
こんな感じで、ねじ込んで使うのだが
これが問題だった
ねじ込めたが、ヤング88自体の問題があった
長期間放置していたため、エアを出すボタンが、やたら重くて、押し込んだあと
指を離しても、ボタンが戻らない
たぶん中に汚れがあるのだろう
分解してみようとしたが、まったくわからないし、これについてネットで書いている人もいない
しょうがないと、そのままドボンと洗剤の入った水に半日つけてみたが
ちょっと変化があったくらい
なんのことはない
ニードルを引き抜けば、ボタンが抜けてくるのがわかった
ボタンの軸と、穴を掃除して、シリコンオイルを塗布して
しばらく、カタカタと動かしていたら、やがて軽くなった
当初の感じは、もうとっくに忘れているので、どこまでやればいいのか
わからないが、とにかく、アダプター内蔵のスプリングで、ボタンが戻れば
いいわけで、そこまではなんとかしたので、コンプレッサーに接続してみた
大丈夫だ
使える!
本番ではなくて、まず水を入れて、うがいさせて
吹いてみた
最小で直径20ミリよりはちょっと小さいくらいの円が吹けるので
まずまずだろう
全面吹きつけ作業には使えそうだ
それで、その前に書くべきだったが
コンプレッサーを新調した
そんなに高級機ではないが、レギュレーターと、フィルターが付いているので
なかなか良い
もうひとつ手持ちである、ホーミーだったかな
の、ダブルアクションも接続してみた
オリンポスと違って、その昔画材店で、結構お安く売っていたやつだ
ヤング88より後に買った
迷彩塗装をぼかしたりするのに使った
この二本は、30年以上放置されていたのを、ふたたび稼動となった
さて、本番は、まず何を塗装しようかな
塗装ブースは無いので、ダンボール箱を使って、外でやるしかないかな
そのうち塗装ブースの排気部分をPCからはずした冷却ファンを使って
作るしかないな