Revell 1/72 P-39Q (その3)
はじめから付いているデカールは一種類のマーキングのみだ
だが、30年以上前に、なんのマーキングにするつもりで
イギリス空軍迷彩にしようとしたのかわからない
蛇の目マークは、あまりものがあるはずなので、アルファベットくらいなら
描けると思ったのかもしれない
だが、今は、古いデカールの処理の仕方の実験材料がほしいので
ついていた古いデカールを使わないというわけには行かない
ネットを検索してみたが、キット指定のマーキングは見つからない
実在したという証拠はないし、指定がどこまで正しいかわからないが
キット指定で行くしかないかな
Revellの場合、あの赤いP-51Dのこともあるし、今となっては間違いかもしれないけれど
まあ、実験だ
ということで、すでにある塗装をはがそうとしたが、なかなかしぶとい
クレオスの溶剤でこすってみたが、少しづつしかとれない
ネット検索したら、イソプロピルアルコール99%のガソリンの水抜き剤で
はがしたのを見て、それをつけてこすってみたが、クレオスの溶剤より
とれない
たぶん、漬け込めは、はがれるのかもしれないが、そうも行かないだろうと
漬け込むのはやらない
ということで、ある程度落としたところで、白旗降参とした
参りました
30年も経過すると、むかしのレベルカラーは、ガンコになるのですか
ついつい、こまかいことが気になって、すすまない
あるがままに、作ればいいのに
1960年代の製品なのでしょうか
金型開発が、もう50年以上のものに求めてもしょうがないし
買ったときには100円だっただろうから
100円に多くをもとめてもしょうがない
大きく気になったのは、主翼の付け根部分のイエアインテークと
機首のQ型特有の突起物だ
エアインテークは、根本的には修正しにくい
組み立て前だったら、やりやすかったが
すでに組み立て済みでは、けっこうな大手術になりそうなので
ちょっとごまかしで行くことにした
機首は、小さい突起をはりつけて修正するだけなので、なんとか
なりそうだ
それと、機首の左右のカープが違う
右と左で、どっちが実機に近いのか、写真と比べても、わからないので
とりあえず、パテを盛って修正できる方向にした
だいたいできてきた
ああ、すでに削りだした、アンテナと、ピトー管は、まだとりつけていません
このあと、コックピットがさびしすぎるので、
ちょっといじってから、全体塗装の予定です
最近わかりました
いろいろと、切った貼ったして
苦しいとは思わないで、なんだか楽しい
こんなことができるのが楽しい