気がつくのが遅かった
プラモ作りに復帰して、始めたのは
キットを洗浄するという行為だ
スタートは、中途半端作りで30年以上放置していたものは
洗浄するところからスタートしないと、ホコリがかぶったり
マスキングテープを貼りっぱなしで固着していたりで
洗うしかなかった
いろいろと情報を見ていくと、金型から引き剥がしやすくするために
なにやら薬剤を使っているので、ものによってはギトギトと油っぽい
ようなやつもあり、ギトギトしていなくても、塗装がはがれやすかったりと
よろしくないとのことで、その情報を真に受けたともいえるが
とにかく作る前に洗うことにした
いままでは、プラスチックのトレーにキッチンポーパーをしいたものに
乗せて乾燥させていたが........
ああ、これがあるじゃないかと、気がつくのが遅いぞ
自宅で、フィルム現像をしていて、現像液の保存期間が短いので
一気に現像を、一日で20本とかまとめてやるために作った
フィルム乾燥場所なのだが、20本のフィルムをぶら下げられるので
それで、洗ったキットのランナーをぶらさげて乾燥させるには
便利だ
フィルムの場合、水切りのための薬品処理というものが存在するが
プラモは、そんなのないよね だいいち、せっかく表面をきれいにして
なにかを付けたら意味が無いね
今回洗ったのは、タミヤの1/72 紫電だ
買ったのは、プラモ復帰を決心した直後だが
ついつい後回しにしていた
紫電改を作ったときに調整した塗料が使えるなあ
ただ、それだけかもしれない
筆塗りにするか、エアブラシで塗装するか、まだ決めてはいない