アリイ 1/72 二式水戦 (その2)
1963年の金型だけあって、可動部分が多い
主翼は、フラップとエルロンが可動のため
正確な形になっていないのは当時としてはしょうがないのだろう
ここは、そのまま作ることにした
ああ、それと、国籍マークの位置がスジボリであるので
それは埋めることにした
それにしても、金型メンテナンスをちゃんとしているだろうけれど
ちゃんとスジボリと、凹のリベットがキレイだ
二式水戦は、零戦と違って、ひっくり返ったときの
安全のための、ヘッドレストのような部分は無いので
たぶん、ここはエルエスの勘違いだろうが、零戦と同じつくりに
してあるので、削り取ることになる
コックピットは何も無い
パイロット人形が乗るだけの棒があるだけだ
ここは作りこむのはあきらめてパイロットを乗せる気になったが....
そのパイロットがひどいのです
この時代はこの程度でよかったのでしょうね
ドリーの本体の中に、まぎれこんでいる感じ
ほかの1/72のキットから持ってくることにした
出しやすかったので、ハセガワの雷電からもってきた
正確には、服装と装備が違うのだが、気にしないことにした
水平尾翼のエレベーターは可動ではないが
大げさな表現ではあるが、この時代に国産でここまで
やったかという感じだ
なお、発売当時は、モーターライズで、プロペラを回転させる
ことができたため、電池に接続するための部品が残っていて
不用部品あつかいは良いとしても、フロートの下に
穴がふたつあいているので、埋めることにした
(つづく)