八幡原飛行場業務日誌

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復活!モデラーへの道 (18)

・発掘作業 (9)  Revellその三

 

Wikipedia情報では、1977年にRevellとグンゼの契約終了により、Revellはタカラと提携したとあります。もともと、日本で販売されていた「レベルカラー」は、Revell本社開発ではなく、グンゼ側開発のため、日本でだけ販売されていたが、なぜか、タカラも同じく、「レベルカラー」を引き継いだ。
そこらへんが、いろいろと契約の内容であるのだろう。当時の子供には理解できないことであるが、グンゼとタカラが並立しているので、なんだかへんだった。

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これが、タカラになってからのレベルカラーだ。
右のビンは、ぐるぐる巻きのラベルの一部を剥がして、中身が見えるようにしてある。ほとんどの見た感じは、グンゼ時代のレベルカラーとかわらない。

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タカラの表示はこうですね。

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キャップの刻印はタカラになってから、すこし変更されました。

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キャップを大変更したのは、これです。
左は、キャップの高さを高くしたものです。力を入れやすく、開けやすくという意図なのでしょうか、それとも単に大きく見せるためでしょうか。
それと、右のものがTAKARAとだけの上のマークになったキャップです。
塗料を入れている箱に並べたとき、マークが変わったのはいいとしても、キャップが高くなったのは、箱に二段に重ねたときにきれいに並ばないので、ニッパーでパキパキと切り取って、高さを低くしたものもあります。
あとでめんどうになって、その高いフチを切るということを実施しなかったのが、この写真のものです。

つづく