八幡原飛行場業務日誌

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ACADEMY 72 A6M5c (3)

わたしがこどものころ、1970年代から
1980年代の模型雑誌には、当時の零戦のキットは、
機首まわりが違うと、強く言われていた
日本人なので、零戦への強い愛があり
ちょっとでも違和感があれば、許せないという
気持ちが強いのもあるのだろう

ここで、ACADEMYのこの零戦だが
決定的に違うと思ったのは
カウリングだ
カウリングは、三分割になっていて
注意深く組立、接着したのだが
とにかく違う
妙に角ばっていて
五二型系列とは違い
どちらかというと二一型に近いような?
オリジナルの写真を撮るのを忘れたようで
デジカメとスマートフォンのデータを
いまさら見直したが、なかった
しかたないので、なんどもなんどもパテを
盛った状態の写真にするが
結論から言えば
パテを盛って削っても、なかなか思う形にはならない
ということで、諦めた
ACADEMYの零戦はこういうものだ
彼らの零戦に対する感情がどうなのかわからないが
これなのだ  と思った