八幡原飛行場業務日誌

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ACADEMY 72 A6M5c (4)

箱の完成写真には、ロケット弾は、主翼にある小型のパイロン?に
そのまま4発ぶら下げられている。  手持ちの資料と
某メーカー(複数)のキットでは、発射するレールが存在する
戦争末期のゴタゴタで、たぶん試行錯誤があっと思われる
どの機体で、ロケット弾を搭載したのか、おそらくは
正確な資料は存在しないと思われる。なので、プラモとしては
どう作っても、確証がないし、否定する材料もないと思う
ここは、想像をめぐらして、厚木のこの機体で、レール発射の
ロケット弾で、東京にやってくるB-29を狙ったと
想像することにした
レールの形は、手持ちの本に挿絵があった
レールのついているキットの手持ちもないし、キットの完成写真が
ネット上にあるので、そこから推測してサイズはきめた
素材は、シンチュウで、シンチュウ線をたたいて、平たくして
またたたいて、できるだけHの形に近づくようにしたつもりだが
まだまだだった
支柱をはんだ付けして、主翼下面の穴をあけて、接着するという
ことにした。そして、搭載するのは、左右一発づつで、合計二発

手持ちの資料でも、ネット探しても、ロケット弾搭載の写真は
見つからない。極秘のものだったのだろう
亡父は、ロケット弾の話はしなかったなあ
知ってて言わなかったのか? 厚木基地では運用しなかったのか?
今となっては尋ねようもない