八幡原飛行場業務日誌

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2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

発掘した遺物 組立図編 (11)

・発掘した遺物 組立図編 (11)大滝製作所の百式司令部偵察機だ 正確には、「三型」と書くべきなのだが、当時はそんなことはどうでもよかったのだろう。そもそも、わたし自身も、百式司偵というものは、この風防しかないと思っていた。たぶん中学生のときだっ…

発掘した遺物 組立図編 (10)

・発掘した遺物 組立図編 (10)大滝製作所の銀河だ 「大滝製作所」、別名「オオタキ」は、1/48のキットで、安くてけっこうまともなものを1970年代にたくさん出して、一時はもてはやされたが、結局は生き残れなかった。残念だ。なので、今この銀河の組立説明書…

発掘した遺物 組立図編 (9)

・発掘した遺物 組立図編 (9)一光模型の零式艦上戦闘機52型 この文章を書く前に、「一光模型」をwebで検索してみた。たいしたものだ、いくつかヒットした。書いている皆様がいるのですね。ただ、この「ゼロ戦」についての情報は見つからなかった。しょうがな…

発掘した遺物 組立図編 (8)

・発掘した遺物 組立図編 (8)三和模型のMe262だ。 「メッサーシュミット」というのが、開発者の名前、そのあとは、会社の名前となるというのは、それから数年後に知った。小学校の低学年には、なにがなんだかわからない。「メッサーシュミット」というと、ド…

発掘した遺物 組立図編 (7)

・発掘した遺物 組立図編 (7)三和模型のP-38Lだ。 よく覚えているのは、壊しては貼り付け、こわしては貼り付け。つまり、手に持って「ブーン」と遊んで、なにかのはずみで、ボキッとこわして、それを接着剤で修理するという繰り返しだった。父から、「双発双…

復活!モデラーへの道 (30) 準備編4 塗料その3

・準備編 (4) 塗料その3タミヤ、クレオス以外の水性アクリルで、100円ショップの、水性アクリル絵の具、Delta Ceramcoat、アメリカーナと三種類で比較のつづきだ。何度かテストして比較して、実用的にプラモデルの塗装に使えるかを自分としてまとめてみた。…

発掘した遺物 組立図編 (6)

・発掘した遺物 組立図編 (6)三和模型のTBF-1 アヴェンジャー だ。 50円だったのか100円だったのか、値段は覚えていないが、大きさで考えれば、たぶん50円クラスのものだった。マルサンの50円の1/100シリーズと、サイズ的には、ほぼ同じですから。強く覚えて…

UCCのおまけ

まだ、モデラーとして復活している自覚は無いので、気分だけUCC缶コーヒーのおまけで、2缶にひとつ、陸上自衛隊のヘリコプターの模型がついてくる。 こんな感じで、塗装済みだが、部品がいくつかはずしてあるというか、未組み立ての状態というか、これてパ…

発掘した遺物 組立図編 (5)

・発掘した遺物 組立図編 (5)これだ、欲しかったタミヤの雷電だ。 1/50で、これは200円した。高額だ。50円の1/100のものとは、格が違う。クラスの子のお兄ちゃんが持っていた。大きくて、精密で、あこがれだった。うちでそんな話をしていたら、ばあちゃんが…

復活!モデラーへの道 (29) 準備編3 塗料その2

・準備編 (3) 塗料その2水性アクリルが、それも、タミヤとクレオス以外のものということで、ネット検索したら出てきた。なんと、DeltaのCeramcoat というものが出てきた。見たことがあるぞ。嫁様の道具置き場を見たら、あった。嫁様が以前やっていた、トー…

発掘した遺物 組立図編 (4)

・発掘した遺物 組立図編 (4)マルサンの1/100のYAK-9Pだ。これも50円のシリーズだ。 記憶では、マルサンの1/100の50円のシリーズを買ったのは、これが最後だった。友人の家に行って、何人か集まって、みんなてんでに未組み立てキットを持ってきて作った。わ…

復活!モデラーへの道 (28)

・準備編 (2) 塗料その1手持ちというか、30年ぐらい前の塗料の種類はわかった。ただ、使えるかどうかの実験はしていない段階で、使えないかもしれないと仮定して、どうしようか考えた。実は、プラモデルではない目的で、100円ショップのチューブ入り「アク…

発掘した遺物 組立図編 (3)

・発掘した遺物 組立図編 (3)マルサンの1/100のP-51Dだ。これも50円のシリーズだ。 米軍なら、これだ!「ムスタング」だ!。というふうに考えていた。小学校一年だったので、マーリン搭載したので、成功したとか。そんなことは、まるで知らなかった。ただ、…

発掘した遺物 組立図編 (2)

・発掘した遺物 組立図編 (2)小学校一年の時は、マルサンの1/100の50円のシリーズは、何機か作った。しかし、おこずかいの都合で、毎週1個などというペースで買える訳ではない。なにしろ当時の50円は、かなりの高額だ。50円で、中華ソバ、つまりお店でラー…

発掘した遺物 組立図編 (1)

・発掘した遺物 組立図編 (1)いろいろと発掘して行き、紙モノも発掘した。今後に生かせるものではないが、昔の思い出として、weblogにあげておこう。 小学校一年で、はじめて自分で作ったプラモデルは、マルサンの1/100 Ju87Bだ。価格は50円だった。父が海軍…

復活!モデラーへの道 (27)

・準備編 (1) ナイフ探したのだが、結局黄色い軸のデザインナイフが見つからない。ホームセンターに行ったときに目に付いたので、現行のデザインナイフを買ってみた。 今のデザインナイフには、先が三種類添付されていた。(下の写真)真ん中は、ほぼエクザク…

復活!モデラーへの道 (26)

・発掘作業 (17) ナイフその昔使っていたのは、彫刻刀の「切り出し」だ。 一番手前が、はじめのころに使っていたものだ。何度も研いで使ったので、ちょっと短くなった。真ん中が、そのあとに使ったもので、刃の角度をちょっと変えてみようと結構削った。一番…

復活!モデラーへの道 (25)

・発掘作業 (16) 接着剤プラモデル用接着剤というと、その昔はプラモデル自体についていた。ちいさな鉛合金と思われるチューブに入っているものか、ひし形のラミネート状のものに入ったものだった。しかし、それは使いにくいので、結局は専用の別売りの接着…

タミヤニュース10月号が来た

9月10日発行のタミヤニュース10月号が来た。 年間購読で郵送なので、10日発行が、今日12日にやってくるのは、普通だろう。裏表紙は、F4Uコルセアのバードケージだ。いわゆる三色迷彩。 新製品ニュースの1/72の零戦三二型が気になる。

復活!モデラーへの道 (24)

・発掘作業 (15) mini四駆用タミヤがこんなスプレーを販売していたんですね。今回発掘して、mini四駆用だと思い出しました。すっかり忘れていました。 実は、10年以上前ですが、こどもがミニ四駆で遊んでいた時期に、何度か模型店というか、百貨店のおもちゃ…

復活!モデラーへの道 (23)

・発掘作業 (14) モノグラムカラーネットを検索しても「モノグラムカラー」のことは、あまりヒットしない。それほどに短い期間に販売されたのだろう。バンダイが、アメリカのモノグラムの一部のキットを日本語版にして、輸入物より格安で販売をはじめた。1/4…

復活!モデラーへの道 (22)

・発掘作業 (13) パクトラタミヤハンブロールとパクトラは、こどものころに、うわさに聞いたというか、モデルアート誌で書いてある、幻の塗料だった。田舎のまちに住んでいると、絶対に見ることも出来なかった。うわさに聞いたハンブロールは、ぜひぜひ使っ…

復活!モデラーへの道 (21)

・発掘作業 (12) グンゼ海外のweb siteを見ると、カラーの互換性で、カラーの番号については「GUNZE」という表記が一般的なほど、いまのクレオスのMr.カラーは国際的には、「GUNZE」「グンゼ」か標準なのですね。 手持ちの古い時代のグンゼは、これだけだ。…

零戦模型製作の教科書

「零戦模型製作の教科書 (ホビージャパンMOOK509)」ホビージャパン社を買った。 買ったのは、いつもの通販でだ。市内の書店にもあったが、立ち読みでヘロヘロになった感じだった。7月に出たもので、だいぶ時間がたっているからね。特に、今、零戦をすぐに作…

復活!モデラーへの道 (20)

塗料のついでに、溶剤もあげておこう。 これはレベルシンナーの空瓶。左がたぶん1969年に買ったと思う初期型で、まんなかと、右に変更されていく。まずキャップが違っている。そして、当時社会問題の「シンナー遊び」のために、この「シンナー」の記載が問題…

復活!モデラーへの道 (19)

・発掘作業 (10) Revell その四スプレー缶は、高かった。1969年、1970年くらいで、400円だったかな。記憶があいまいだけど。 オイルショックの前の話で、塗料もそうだが、プラモデルについても、原材料費値上がりとなり、どんどんと値上がりした。それで、ス…

復活!モデラーへの道 (18)

・発掘作業 (9) Revellその三 Wikipedia情報では、1977年にRevellとグンゼの契約終了により、Revellはタカラと提携したとあります。もともと、日本で販売されていた「レベルカラー」は、Revell本社開発ではなく、グンゼ側開発のため、日本でだけ販売されてい…

復活!モデラーへの道 (17)

・発掘作業 (8) Revellその二1970年代のレベルカラーは、ビンとキャップは変更がないが、色の種類が増加していき、貼り付けられているラベルの変更があった。いつにどの色が追加されたかという詳細については、記憶に頼るのは無理だ。そのうち、昔の雑誌を発…

復活!モデラーへの道 (16)

・発掘作業 (7) レベルカラー「レベルカラー」は、現在(2013年9月)クレオスのMr.カラーまで続くロングセラーのプラモデル用の塗料だ。私のこどものころのプラモデル製作で、レベルカラー抜きには考えられない。ずっと一緒の塗料だ。レベルカラーをはじめて買…

復活!モデラーへの道 (15)

・発掘作業 (6)初めてプラモデル用の塗料を買おうとしたときには、マルサンは倒産していた。正確に言えば、マルサンが名前を変えて「マルザン」として、そのマルザンが倒産したのだが、ともかく今までのマルサンの製品はその瞬間新しくは入荷しなくなってい…