八幡原飛行場業務日誌

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タミヤニュース2015年3月号が来た

タミヤニュース2015年3月号が届きました
昨日届いていたのですが嫁様の自分宛の手紙を置く場所に置いてあり
気がつくのが遅くなりまして、今朝気が付きました
このまえみたいに、捨てられそうになるよりマシかもしれませんがね

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表紙は陸上自衛隊です 裏表紙は、「人形改造コンテスト」の入賞作品です

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今の話題の、アメリカとキューバの関係改善と関係があるのか
キューバ革命博物館」が掲載されています
革命までは、アメリカよりで、革命後は、共産国となったためソ連よりと
なったため、軍事関係はいろいろとあるのでしょうね
陸上型のキングフィッシャーは飛べるのだろうか、なかなか貴重ですね
太平洋戦争時は、水上型キングフィッシャーは、日本の水上機と比較して
非力なのですが、なにしろアメリカは護衛空母を大量に作ったので
艦上機があればよかったのでしょうね

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さて、連載の「モデラーのためり戦史」ですが

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2月号に気になることばがありました
たぶん、誤記だろうと思い、タミヤニュースの編集部に連絡しましたら
やはり、まちがいだということでした
それが3月号のこの連載の最後のところに記載されました
4月号に修正が載ると聞いていたのですが、3月号に間に合ったのですね

タミヤファンというか、タミヤ信者の方に、誤解されたくないのは
タミヤニュースの連載の重箱の隅をつついたということではなく
誤記は修正すべきかなと思ったのでした

2月号で
レーダーのことで「クライトロン」と書いてあったのは、「クライストロン」の
誤記だろうなと思ったのです
「クライトロン」というモノが存在しないのであれば、「クライストロン」の誤記だと
考えやすいのですが「クライトロン」というモノが存在していて、しかもどちらも、
軍事的に使用するものであるということで、これは、ややこしいことで、正しく書かないと
いけないことだと考えました

「クライトロン」というのは"krytron"と書いて、核爆弾にも使う、点火タイミングスイッチの
ことで、つまりは高速リレーみたいなものです
日本語Wikipediaには、この項目が無くて、英語版Wikipediaには、klystronと間違えやすいと
書いてあります
そうそう、レーダーで使う、高周波用の真空管は「クライストロン」で"klystron"と書く。
日本語のWikipediaに「クライストロン」は存在するので、webで確認できます

レーダーとしては、「クライストロン」より、高出力の「マグネトロン」に移行したというのが
歴史なのでね
ちなみに、今では「マグネトロン」は、電子レンジには必須な部品で、あのパワーの
源なのですよ 600Wも簡単に出すのですよね

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タミヤニュースにもどると
3月号は飛行機の話題がたくさんあるわけではないが
貴重な記事で、博物館の話もあった


年間購読のタミヤニュースも、あと三冊となりました
また、次の一年分も振り込むつもりでいますよ