古い筆はだめです
30年以上もお休みしていて
復活するにあたって、30年以上昔の筆を使っていたのだが
やっぱりだめだと思い知った
まず、使っていると、毛が折れる
抜けてくるのではなく
もろくなっていて、かるく折れるのだ
折れた破片は、塗装面のゴミとなる場合と
塗料の中に、ゴミで残る
どちらも面倒だ
折れてしまった筆そのものは、先がギザギザだし
先が太い毛の束というのは、もはや筆としては使いにくい
なので、しょうがない、筆を買うしかない
一番出番の多いサイズをまず買ってみた
左から
タミヤ 平筆 No.0
タミヤ モデリングブラシHF 平筆 No.0
精雲堂 ホビーセーブル 平0号
すべてゼロなのに、だいぶ違う
なお、私の筆の使い方はたぶん特殊かもしれない
白、赤、金属色、黒 は、その色にしか使わないことにしている
そして、大きく分けて、ライト系の白っぽい色用と
ダーク系の暗い色用で区別している
なので、筆立てには、太さ違いと、色違いで、たくさんごっそりと存在することになる
筆を洗わないためではなくて、よく洗ったつもりでも
根元にわずかに残ったりしてのトラブル防止と言うだけだ
なので、いつもは、使ってから、洗って、そして筆立てに立てる
ということにしている
なお
この週末は、野暮用ばかりで
しかも、頭の痛い、難題の野暮用(じゃないよな)
があったし
さっぱり作れなかった