発掘した遺物 組立図編 (28)

・発掘した遺物　組立図編　(28)

ニチモ　1/120　銀河

もうひとつニチモだ。つくづく、撤退は残念だ。

100円だったと思う。
スケールは1/120だ。たぶん箱スケール。
今なら、1/144の国際スケールにあわせるところだが、当時は、100円という価格に見合った大きさこそが重要だったと思う。
小学生なんで、「大きければいい」という感じで、スケールなんて気にしていない。

たぶん銀河を買ったのも父の影響だったかもしれない。
月光といい、銀河といい、海軍の飛行機の名称はなんてかっこいいんだと思った。
もちろん、銀河の開発されたいきさつとか、実際にどう使われたななんて、中学校になっても思ったこともなかった。
「銀河ってなんだ」と思ったのは、高校に入ってからだったかもしれない。

(次の遺物につづく)


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