八幡原飛行場業務日誌

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発掘した遺物 組立図編 (14)

・発掘した遺物 組立図編 (14)


小暮模型の M-41 だ

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飛行機だけを作ったわけではない。
プラモデル作りが楽しいので、飛行機にこだわったわけではなく、飛行機は好きだし、ほかのものも作ってみたかった。
戦車はいくつか作ったが、どれがいつ作ったかわからないので、どれがはじめての戦車なのか、記憶が無い。

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小暮模型については、今回あらためてネットで検索したら、思ったよりヒットした。
自分としては、まったく記憶に無かったが、そういう製品を出していたのかと、いまさらながら確認できた。

さて、このキットだが、
このころの戦車のプラモデルは、ゼンマイやモーターで、動くのが普通で、スケールモデルとして、動かない戦車の模型を一般化したのは、タミヤのミリタリーミニチュアシリーズ以後となる。
それで、このころの小学生で、あこがれるのは、この「リモコン」という電池ボックスにスイッチがついていて、電線が戦車に延びていて、動作させるという、「有線コントロール」のものとなる。
ラジコンなんか、夢のまた夢で、あこがれる対称ですらなかった。
なので、これは、よほどうれしかった。わずかに記憶がある。

これ一台だと、ただ走らせてみて、はじめて走らせたときは、うれしかったが、友達と遊ぶときのおもちゃとしては、まったく不向きだし、だいたい、電池が高いので、いくつも買えるわけが無いので、結局、はじめに入れた電池があるあいだは、動かしたが、そのうちに、単に飾るだけになってしまった。

現在だと、赤外線や電波での、ワイヤレスのコントロールで、主砲を撃つと、光ったりして、対戦型のリモコン戦車が手軽に買えるようになったので、それなら友達と対戦して、楽しく遊べると思う。
とは言っても、いまの子供はそういう遊びは、あんまり楽しくないのでしょうか。

(次の遺物につづく)


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