八幡原飛行場業務日誌

(ごめんなさい)ログインしているはてなユーザーのみコメントを書くことができます

発掘した遺物 組立図編 (31)

・発掘した遺物 組立図編 (31)

タミヤ 1/50 彩雲

f:id:ooasahi:20131024212310j:plain



小学校で、プラモデルに狂っていた時期は終わった時期に、最後に作ったのは、今回発掘して、この彩雲か、はたまた、もうひとつのものか。
彩雲が最後だったような気がしたのに、ちょっと記憶に自信がなくなってきた。

f:id:ooasahi:20131024212327j:plain


この彩雲は特殊だ。その昔、一時期、外側がクリアーになっていて、内部が見えるキットがいくつか出ていた。もともとはモノグラムで出していたP-51Dなどのキットがあって、それをコピーしたり真似したりというわけだ。
この彩雲は、半分側面がクリアーにできるパーツが入っている。片方のボディー部品が、通常とクリアーの二つ入っている。
いまだと、クリアー部品を塗装すれば、すむことなので、二つ入れる必要は無いが、当時は、塗装しないで作るこどもが多いので、こういうことになったと思われる。
記憶では、再販されたときは、クリアーのボディーパーツは入らなかったと思う。

それで、さすがにクリアーにするだけあって、コックピット内部の部品は、いままで見たことが無いくらいたくさんありびっくりした。
いまだと、クリアーじゃなくても、出来上がったら見えなくなっても、コックピットの部品がたくさんあるものも多いので、いまならびっくりしないのだが。

小学生の私は、クリアーを使わなかった。
覚えているのは、全部クリアーのキットではなく、ボディー半分というのは、いかにもハンパな感じがしたのだ。
コックピットの部品がたくさんあっただけで、見えなくなっても満足だった。

タミヤの1/50のシリーズは、小学校低学年の時は、200円だったが、この彩雲は、高学年で作ったので、たぶん200円ではなかったと思う。
クリアー部品もあり、コックピット部品も多く、部品点数からして200円のキットと同じ状態ではなかったのだ。

再販されれば、作ってみたい気がする。

(次の遺物につづく)


※知的財産権に配慮して、解像度を悪くするか、小さい写真にしてあります。
 知的財産権所有者からの要求があれば、図や写真の掲載は中止いたします。
 図や写真の転載はお断りします。