八幡原飛行場業務日誌

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発掘した遺物 箱編 (1)

・発掘した遺物 箱編 (1)

Revell 1/32 零戦52型  (H-265)

一時遠ざかったプラモデル作りだったが、中学1年の時に、友人が声をかけた。
市内のある模型店の母屋で、火事を出した。そのため、店舗にも水がかかり、プラモデルの一部が、水で箱がやられたため、半額で売っているという。
なんとはなしに行ってみた。
プラモデルから何年か、たぶん2、3年だが、遠ざかっていたので、最新の製品は知らなかった。

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目に付いたのは、レベルの製品だ。
だいいち、「レベル」なんて知らなかった。
アメリカの会社で、日本では、グンゼというところが、日本語化して販売しているという説明を、その友人から聞いた。
見ただけで気に入ったのは、1/32の零戦だ。
すばらしい。
とにかく気に入った。

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箱の中には、こんなカラーの絵が入っている。わくわくした。

標準価格は500円だが、半額処分なので250円だ。
友人は、レベルカラーという、プラモデル用の塗料も売っているという。
塗装しないと。
必要なのは、なにかなと思って、上面と下面、そして、カウリング、タイヤ、脚、プロペラ。
たぶん、買ったのは、この部分を塗装するくらいだった。機体内部色はあんまり覚えていない。
レベルカラーは50円なので、シンナーも買うと、合計600円くらいだ。

何日かかったか、よく覚えていないが、もちろん一日では作れなかった。
何日かかかった。

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エンジンも再現してあるし、内部も結構表現されている。
デカールは、何種類分かついていて、選ぶことが出来た。

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とにかく、このレベルの零戦は、このあとの生活を一変させた。
記念となるものだ。忘れられない。

この時期の箱と、組立図は、スクラップブックに、つぶして、折りたたんで、貼り付けた。
もともと、消火の水で、濡れてヨレヨレになった箱でもあるし、
今見ると、無理して収まるようにしてあり、テープとめしたので、汚らしく見える。




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