接着剤 その二
30年くらい前にプラモデルに添付されていた接着剤のつづきの話だ
金属、たぶんスズかナマリだと思うのだが
合金ならハンダだね
チューブのものが添付されていることが多かった
これは、なにも書いていなくて、たんに金属のチューブのままで
フタもついていない、いちばんの省略版だ
そこそこ使ったのだが、フタがなくて、穴をあけると固まってしまうので
何日もかかって組み立てる場合には、使えないし、面積を塗るのには
やりにくい
そのため、ハケのついた、ビン入りのプラスチックモデル用という
接着剤を別に買ってきて、使うことになる
そのため、このように使い残すものがある
ビン入りのものは、透明部品を曇らせてしまうし、曇らせたら
コンパウンドで磨く程度ではもどらないので、このチューブ入りのものは
透明部品を曇らせにくいということで、せいぜい、透明部品接着にしか
出番はなくなった
それで、接着剤のバリエーションだが
残っているもので多いのは
この「ハイジョイン」の紙ラベルのものだ
汎用品と見えて、いろいろなキットに入っていた
ハイジョインというのは、商標なのだろう
これは、セメダインだ
ちゃんと「C」のマーク入りの、セメダイン株式会社の製品とわかる
ということは、たぶん「ハイジョイン」は、セメダイン株式会社の製品では
ないと想像した
どこの製品かは、関係はあまりないのだが
それで、これらは、ほとんど、中身は固まっているので
いまさら接着剤としての使用はできない
利用価値はあるのだろうか
三点姿勢のしりもち防止に、機首に詰め込むと、ネットに書いている人がいるが
詰め込む場所が広ければ、それもいいだろうが、詰め込む場所が狭ければ
釣りのオモリのほうがやりやすい
ということで、すぐに利用価値は見出せないので、そのまま袋につめて
しばらく、放置ということにした
実は、続きもありますので、そのうちに...